OutDoor遊び日記

日付 アイテム  内容  場所
クリック 1日( MTB 元旦、年始めトレイルライド! 神戸の里山
クリック! 3日(月) MTB 年始めトライアル練習会! 津公園
クリック! 9日( MTB登山 経ヶ峰雪中MTB登山! 経ヶ峰
クリック! 10日( バードウォッチング&MTB
午前 久々の野鳥撮影
午後 寒風の中H山ライド!
神戸の里山
長谷山
クリック! 16日( トレジャーハンティング 人のいなくなった砂浜で宝探し! 御殿場海岸
クリック! 22日( MTB・撮影 病み上がりにチョイト、里山を走って! 神戸の里山
クリック! 26日(水) MTB いつもと違う里山を探検! 片田の里山
クリック! 30日( 雪遊び 強風の御在所で雪遊び! 御在所岳


1月30日(
強風の御在所で雪遊び!

 今日はかねてから、計画していた御在所での雪遊びに行ってきました。鯖さん一家と連絡を取り現地集合。するとなんとなく予感がしていたのだが、akiさん一家も遊びに来ていました。

 御在所ロープウエイの麓駅駐車場に向かっている僕の携帯に鯖さんから「マークン発見(笑)」のメールが、(運転中は見てませんからね)。やっぱり来てたんだ〜!駐車場に着くと鯖さん一家がお出迎えしてくれた。真っ赤なそりを持って来ている。鯖Jrは寒いと動きが止まってしまうらしく、すでに顔が固まっていた(笑)
 僕らが準備をしている間、一足先に鯖さん達には上(頂上)にあがってもらった。僕らも急いで準備をしていざ、ロープウエイに乗り込んだ。だんだんと木々が白くなってきて雪が深くなってくる。上のほうを見ても真っ白で何が何だかわからない状態、まさにホワイトアウトだ。

 山上公園のそり遊び場で鯖さん達と別れて、僕とカズミンは一路三角点へ向けて歩いていく。先にakiさんたちは来てるはずなんだけど、見当たらないなーって思いながら歩いていくと、いくつものスノーシューの跡が雪面に残っている。「きっとakiさん一家の跡だ」と確信したのでした。

ロープーウェイに乗ってさー行くぞ〜!
でも山の頂上が全然見えないよ・・・・。
一足先に鯖さん一家が到着していました〜!
寒いと固まって動かなくなる、鯖さんジュニア。
御在所名物、氷ばくの前で! 自家製わかんでスノートレッキング〜
と思ったんですが、しばらく歩いたら
折れちゃいました(T_T)改良しなければ・・・。

 しばらく歩いたところで僕も、自作の輪かんじきを試してみることにした。スノーシューズに取り付けて雪の深いところをわざと歩いてみる。おお、なかなかいい感じ!ほれほれ、と調子に乗って歩いていると足元でバキバキっという嫌な音。恐る恐るかんじきを外して見てみると、見事にツルで作った輪の部分が折れているではないか。残念・・・・・改良のよちあり。第二号は何で作ろうかな。

 三角点に到着して、周りを見回して見るがakiさん一家の姿は見えない。しばらくうろうろと探してみたが見当たらないので、「今日は他の場所に歩きに行ったのかな〜」って思い、とりあえず荷物を降ろして一休み。でも今日はものすごい風で雪も横からたたきつけてくるような状態、休憩しようと入った東屋もまともに風が当たってしまいとてもじっとしていられない。
 akiさん一家が先週作ったと思われる雪洞の残骸を見つけたので、なんとかソレを修復して風をよけることにした。
三角点は凄い風が吹いていて、視界は
最悪!
そんな中、雪洞を頑張って掘るカズミン!
髪の毛が凍ってます^_^;

 しばらく雪洞を掘っていると、下のほうから聞き覚えのある声が・・・・「マークン〜」って、「やっぱりここに来たのね」って感じでお出迎え。驚くakiさん。ここのところこんな感じで、フィールドで出会うことの多い僕とakiさん一家でした。

 とりあえず、風のよけられる程度に囲いを作ったところでお昼ご飯に。僕らはラーメンの中に焼餅と、燻製卵、ウインナーを入れた、特製ハイパーラーメン(なんじゃそりゃ)キャベツを持ってくるのを忘れたのでもう一つ足りない感じだったがまずまずだった。そしてakiさん一家は、これまたおいしそうなモツ鍋。二組とも猛烈な吹雪が襲う中、うまいうまい、体あったまるねーなんていいながら食べたのでした。しかし悪天候の中ってなぜだかハイになってしまうんですよね。一緒に行ったカズミンも文句も言わずに楽しそうに(そう見てたのは僕だけ?)してました。
時折ものすごい風が、雪を巻き上げて凄いことに! もういいんじゃない〜、ソレぐらいで。
僕はすぐに休憩してしまいました。

今日のメニューは、ラーメンに、焼餅、燻製卵
ウインナーを入れた特性ラーメン。
akiさん一家も美味しそうにモツ鍋を食べてました。
Maakunは隠れてしまって写ってません^_^;

昼飯を食べ終わって、一息つこうかと思っていると「ピンポンパンポ〜ン、xx@@##%%です〜」ってなんか放送が入った。「強風でロープウエイが止まりますだったりして〜」なんて冗談を言っていると、放送を聴きに偵察に行っていたMaakunが戻ってきて、「強風の為あと15分でロープーウエイが止まりますって〜」っておいおいマジかよ!大慌てで片付け始めた2組。これで本当に止まったら、山上駅で宿泊か〜なんてちょっとワクワクしながらお片づけ。あとでわかったことだが、15分ではなく15:00で終了という事だったらしい。でも15:00過ぎてても動いてたから、あれはもしもの時の為に少しでも山上に残る人の数を減らしておこうというロープーウエイ側の配慮からだと思う。
 三角点から山上駅までリフトに乗ったのだが、これがめちゃめちゃ寒かった。横風ビュービューで一番後ろに乗った僕から見ると、みんなが振り子のように揺れているので面白かった。
突然、「これ以上風が強くなると、ロープー
ウエイを運休しますので早めに下山してくだ
さい」のアナウンスが!しゃれにならないので
大慌てで片付け!
でも、その後も普通に動いてた。
ロープーウエイを降りて、山頂の方を見ると
雲に隠れてまったく見えませんでした。

 雪まみれになりながら、山上駅の食堂に着くと鯖さん一家が出迎えてくれた。「よくやるねー!」ほんとそう思う。akiさん一家はとりあえず下山して、動きを考えるらしくここでお別れ!僕らはもうしばらく体を温めてから帰ることにした。
 しかしえらい天気になったもんだ、帰りのロープウエイはかなり揺れるだろうと覚悟したのだが、ほとんど揺れることもなく快適に降りてきたのでした。
 しかし降りてから、鯖さんはえらい忘れ物をしてきたことに気が付いた。そそ、ソリが無い・・・・。そうです山上駅の所に忘れてきてしまったのでした。すぐさま、ロープウエイの受付のオネーさんに言うとしばらく待ってもらえれば、ロープウエイに乗せて降ろしてきますとのこと。よかった〜、またロープウエイ乗って取りに行かないとだめかと思った。

 なんだかんだと、あったけど帰りは実にスムーズに帰れたのでした。ミルクロードを通り、R306、R23中勢バイパスを通って1時間とちょいで帰宅。高速使ったのとほとんど変わらない時間で帰れる事を発見したのでした。







1月26日(水)
いつもと違う里山を探検!

 今日は午後少し時間が空いたので、いつもとは違う里山に新ルートを求めて走りに行ったのでした。
時間が空いたとはいえ午後一の仕事を終わらせてからだったので、それほど長い時間探すことはできなかったのだけどね。
 
 自宅から2kmほどのところにある片田の里山を目指して、冷たい風の吹く中走ったのでした。
以前にも一度ルートを探しに入ったのだけど、その時は秋でまだ草がボーボー、くもの巣いっぱいでルートを探すどころではなくほとんどトレイルを走ることは出来ずに帰った。でも今回は、冬のトレイルシーズン真っ最中。ただ気をつけなければいけないのはハンターだ。まあ、平日なのでハンターもいないから安心して走れるけど。

 でもこの辺の里山ルートはほとんどがつながっておらず、どれかつながってたらラッキーと思いながら探していくと、やはり行き止まりの連続。でも一本だけ短いながらも久居の工業団地につながるルートを見つけることができた。

里山の入り口にある常夜灯!
かつてこの場所の近くは宿場町でした。
竹やぶの中の上り坂を登っていくと・・・・
行き止まりでした!
この辺りはこんなんばっかし。
あちこちに猪が掘り返した跡がいっぱい
ありました。
ここも行き止まり〜! やっと通り抜けられたと思ったら、だだっ広い
工業団地でした。

家を出た時間が、遅かったのであまりあれこれと探すことが出来なかったのだけど、他にも通れそうなルートの入り口を何本か見つけられたので今度じっくり時間をかけてルート探しに行きたいと思います。
 他にも色々と行きたい所があるので、春までには探しに行かないとね。





1月22日(
病み上がりにチョイト里山を走って!

 今週は不覚にも久々に風邪を引いてしまって、しばらく外に出るのを控えていた。ひどい状態は2日ほどでなんとか回復したが、大事をとってしばらく走りに行くのをひかえていたのだ。

 やっと体調が戻ったので、久々に里山に走りに行くことにした。でもまだ無理が出来ないので、写真を撮りながらのんびりと走ることにしたのでした。

いきなり急登で、死ぬかと思うほど苦しかった。
やはり病み上がり・・・ボチボチ行くか。
途中で見つけた、怪しいキノコ!
なんだかとても不気味な色をしてました。
もうかなり花粉が飛んでいるみたい。
杉の花粉玉がわんさと付いてました。
ふざけて木の棒で突付いて遊んでいたら
家に帰ってからクシャミと鼻水の嵐(T_T)
林のあちらこちらから、鳥のさえずりが聞こえて
きて、とってものどかな気分。

里山のルートの途中にある野池。
今日は鴨もいなかった。なぜだろう?

 のんびりと写真を撮りながら、里山のコースをぐるっと一周してきました。もうすぐこの里山もR23中勢バイパスが通って、2つに分けられてしまうようです。いつまでも楽しく走れる里山であってほしいのですが・・・・。







1月16日(
人のいなくなった砂浜で宝探し!

 昨日の夜TVを見ていると、金属探知機を使って財宝を掘り当てた人の事をやっていた。それによると、友人の落し物を金属探知機を使って探していたところ、たまたま金の装飾品や金貨を見つけたそうな。「そういえば僕のおもちゃの金属探知機も、一回しか使ってなくてそのまま置いてあったな〜」と思い出して物置きから引っ張り出してきたのだ。
 今日は本当は、御在所岳に樹氷の撮影がてら、先日作った輪かんじきを試しに行こうかと思っていたのだが、朝からいまいち天気も良くなく山はまだ雲の中だったので、「このまま行っても全然だめだろうな〜」と判断して取りやめ。急きょ宝探しに出掛けることとなったのです。

 海岸に到着して車を停める場所を探していると、今日はいつもと違う。なんだか車がいっぱい停まっている。おまけに堤防道路にはなにやら看板が「津シティーマラソン開催につき・・・・・」と、え?今日、シティーマラソンなんだ。交通規制の為、思っていた場所に車を置くことが出来ずに少し離れた結城神社の駐車場に車を置いて、海岸まで歩いたのでした。

少し離れた駐車場に車を停めて、堤防を
登っていくと。
津シティーマラソンをやってました。

 堤防道路では、マラソン参加者が一生懸命走っている。変な帽子をかぶって走っている外人もいた。少しだけ道路脇で観戦してから、砂浜へと降りていった。
 
 「さーどこから探すかな〜」と砂浜を見渡して見ると、ビーチバレーのコートが目に入った。「ん、ここならばひょっとして」と思い早速探知機で探ってみる。探知機の先の円形のセンサーを地面すれすれにゆっくりと左右に動かしながら探っていく。15分ぐらい探しただろうか、なかなか反応が無くて少し腐ってきていた所に、“ピー”と反応が。「お!やっと来た」砂を少しづつ掘って、反応のあった場所に探知機をかざすとまだ反応する。「何?結構深いぞ」深いときはたいていゴミが埋まっていることが多いので、半分諦めながら掘っていると。出ましたドリンクのビン〜!ヤッパリそうか〜。
 その後も出たのは、ゴミばかり。反応も少ないので、いまいち面白くなくなってきた。一通りビーチバレーのコートを探したが、これと言ったものは出てこなかったので、場所を移動することに。

最初に見つけたのは、ドリンクのビン
キャップに反応しました^_^;
次はコーヒーの缶
今はほとんど見なくなったプルタブ! サビサビの栓抜き〜!
サングラスはまだ使える物でしたが
いまいち僕の趣味ではないので。
ええいやけくそだ、ガスライター!
こんなんばっかし(T_T)

 少し離れた所にある、海の家の跡。この時期はみんな片付けてしまって、当然やってる店など無い。「ここなら絶対に何か出るはず」と思い探していると、いきなり反応!が、しかし、古釘だった。その後もしばらく古釘、ビールの王冠、栓抜き、懐かしい缶ビールのプルタブ、などが出るわ出るわ^_^;でも頑張って探していると、少し小さめの反応が。そーっと掘っていくと・・・ありました〜!色が変わってしまった100円玉〜!やっとまともなものをゲットできた。そしてすぐ横でもまた反応、またまた100円だ。その後はしばらくなかったけど、サングラスゲット!でもいまいち趣味じゃない。
 古釘がやたらと反応する。後半は反応するものほとんどが古釘。これはもうだめかな、と思いかけたときに50円玉ゲット〜!とりあえず今日はこれで撤収しよーっと。

やっと見つけました、100円玉!
色が変わってて、始めは10円玉かと思った。
50円玉も〜!
こちらも色が変わってて最初はいくらか
わからなかった。

本日の収穫は250円なり〜。
まーこの遊びは、お金の金額うんぬんではなくて、見つけた時の喜びを楽しむものなのです。そりゃ高額なものが見つかるに越したことは無いけどね^_^;






1月10日(月)
午前 久々の野鳥撮影  
 午後 寒風の中H山ライド!

午前

 朝一で仕事が一段落したので昼までの時間、久々にいつもの里山に野鳥の撮影に行くことにしたのでした。車にカメラとレンズそして三脚を積み込み10分も走ると現地に到着。いつもはMTBで走っている神戸の里山の端にある三重の里山を考える会の管理する公園で撮影することにした。

 車から器材を降ろして藪の中に入って行くと、木の枝の間を元気良くメジロやゴジュウカラが飛び回っている。この時期それらの小鳥が良く餌として食べているハゼの実やその他の木の実が見通せる場所に器材をセッティング。迷彩柄のポンチョを羽織って待つことしばし。最初に木の実を食べに来たのはヒヨだった。ヒヨは体の色も灰色で、鳴き声もキーキーギャーギャーと綺麗ではないので、いまいち好きではないが、とりあえずシャッターを切る。

この時期は木々の葉が落ちて、鳥を発見しやすいのでバードウォッチングには最適。
でも寒いのでそれなりの防寒対策を忘れずに!

 次はメジロが登場。薄緑色の体に、目の周りだけ白く縁取りしたかわいらしい鳥だ。「やったチャンス」と思ってカメラを構えるとすぐに飛び去ってしまった。「クッソー、あと少しだったのに」まーまたすぐにやってくるだろうと思いそのまましばらく待つ。
 しかしなかなかやってこない。待てど暮らせどやってこない。気温が低いので、それなりの防寒対策をしているのだが、風も強くどんどん体が冷えていくのがわかる。
 近くの枝にゴジュウカラがチョコチョコ飛び回っているが、すばしっこくてなかなかファインダーに入らない。ムク鳥も顔を出してきたが、ソレもすぐに飛び去ってしまった。
 ポンチョを羽織ってブラインドにしてジットしているので僕に気が付いて逃げているのでは無さそうだ。その証拠に何羽もの鳥がものすごい勢いで僕の目の前をかすめるように飛んで行く。ブラインドをしないで撮影している時にはまずそんな距離で飛んでいかないのだ。

熊笹の藪の中から実のなっている木に
狙いを定めて待ちました。
こんな風に迷彩柄のポンチョをかぶって
待ちます。知らない人が見たらギョッと
するだろうね^_^;

 いい加減寒くなってきて、もう片付けて帰ろうかと思った時、すぐ近くの藪からジョウビタキの声が聞こえてきた。「お、近くにいるぞ」そう思い、レンズを声のする方に向けて待っていると、すぐ近くの木の枝にチョコンと出てきた。かなり近い距離だ。800mmのレンズの最短撮影距離ギリギリでピントが合う。約8mの距離だ。これだけ近いと、普通の鳥なら少しでも動いたら逃げてしまう。また、シャッターの音でも逃げるので気を使うところだが、ジョウビタキは人をそれほど恐れないので安心してシャッターが切れる。なにせ僕の使っているカメラはかなり昔の機械シャッターのカメラで、おまけにモータードライブの音が大きいから本当に気を使う。
 しかしジョウビタキはそんなこと全然気にせずにまるで僕が撮影しているのを解っていてポーズをとる様に枝の上で止まってくれていた。ここぞとばかりに夢中でシャッターを切り、一通り撮り終えた頃に飛び去っていった。

左がジョウビタキの雌。右がメジロ。これらは以前に撮った写真です、あしからず!

 満足満足、「これで気持ちよく帰れるな」と思っていると、今度は初めに狙っていた木の実にメジロがまた餌を食べに来た。今度こそ!とレンズを向けると、今度は長く止まって一生懸命餌を食べている。シャッター音に気を使いながら数枚撮ると、メジロは飛び去っていった。
 これだけ撮れればまずまずだろう、寒いしお腹も空いてきたしボチボチ帰ることにしたのでした。



午後

 一旦自宅に帰って昼飯を食べてから、仕事も入らないことだし「チョイト長谷山でも走ってくるか」ってことで久々にGIANT出動!年が明けて始めての長谷山だ。当然のごとく自宅から自走して行くことに。
 昨日の疲れがまだ右膝に残っていて膝の曲げ伸ばしがやや痛み少々不安があったが、右の太ももの外側にキネシオテープを張って出動。体が冷えていた始めのうちは、やや膝が痛んだが、走っていくうちに体が温まってきて特に痛みを感じなくなってきた。「これなら大丈夫だ」そのまま、長谷山の登り口を目指して走っていく。
しかし今日は風が冷たい、そして強い。うかうかしていると風にあおられてふらつく。車にひかれないように気をつけながら走らなければならない。そうこうしているうちに山の登り口に到着。そのまま山へと入って行く。

登りはきついけど、路面の状態が良く
楽に登れました。
登りの途中から眼下に見えるのは津市街。

 山に入ってしまえば、風は気にならない。途中あまりの寒さに、ウエアーを少なめに着てきた事を後悔していたが、登り始めてしばらくするとそんな事を忘れるほど暑くなってきた。ウエアーのファスナーを開けその下のアンダーウエアーのファスナーも空けた。これでなんとか調節が出来そうだ。そのままエッチラオッチラと頂上まで登った。昨日かなりきつい思いをしたせいか、今日は登りが楽だ。そこそこのペースで頂上に到着。前後のサスペンションの調整をしてすぐに下りに入る。

昔は頂上からも、眺めが良かったんだけど、
今は木が生い茂ってしまい、ほとんど見えません。

 しばらく雨も降っていないので、コンディションもGOOD!グリップも良く、気持ちよく下って行くことが出来る。今日は一本だけ走る予定なので、通称サンシャインと呼ばれるルートを下った。前回下った時にあったいくつもの倒木も綺麗に取り除かれていてとてもスムーズに走れた。知らず知らずのうちにペースが上がって行く。
 連休と言うこともあり、すでに何台ものMTBのタイヤの跡があった。「寒いのにみんな頑張ってるんだな〜」なんて思った。でも僕もその内の一人なんだね。

下りのコンディションはGOOD、GOOD!気持ちよく林を抜けて下っていけました!

 気持ちよく下りきり、経ヶ峰の見える山の出口で一休み。「昨日はあそこに登ったんだな〜」なんて考えながら日の傾きかけた田舎道をのんびりと自宅へ帰ったのでした。

帰り道〜長〜く伸びる自分の影






1月9日(日)
経ヶ峰雪中MTB登山!

 寒気が日本列島を覆って朝から寒かったが、今日は頑張って経ヶ峰に登ることに決定!朝食を済ませて、Bikeを車に積み込みいざ出発!
 前回マックと一緒に草生の伊佐豆知神社から上がって行ったところが、がけ崩れで通行不能になっていたが、あれからしばらく経っているし、たぶん大丈夫だろうということで伊佐豆知神社の横に車を停めて登ることにした。
 車を停めた所からはひたすら登り〜。先は長いので途中から押して登ることに。しばらく登って行くと通行止めの原因となっていた土砂崩れの現場が見えてきた。かなり大きく崩れていて、車は絶対に通れない状態だった。幅50cmほどに踏み固められた道が付けられてそこを通って行く事が出来た。

最初はアスファルトの上り坂を延々と・・・ 土砂崩れ現場です。

 エッチラオッチラ頑張って登って行く。なるべく薄着してたにもかかわらず、汗が噴出してきて背中が冷たい。やはりこの時期、MTBで山を登るのはウエアーの選択が難しい。
 何とか林道の最終地点の駐車場に到着。当然のごとく駐車場には車が一台も停まっていない。一休みしてから、更に道幅が狭くなって傾斜も急になる登山道への登りをBikeを押していく。この辺りから道の両脇にうっすらと雪が残っていて、だんだんと気温が下がってきた。しかしこの登りもかなりきつい、見上げるようなコンクリートの急登がしばらく続いてやっとの事で本当の登山道入り口に到着。ここまで登ってくるだけで、だいぶ体力を消耗してしまったような感じだ。気合を入れなおして、いよいよ登山道に入って行く。

登山口には雪がうっすらと。 この辺はまだ雪も少なく登りやすかった。

このルートは一番初心者向けの登山ルートだ。以前は他のルートと同じようにそれほど広くなかったが、数年前に頂上直下の山小屋が放火に遭い全焼、その復旧の為に資材を運ぶキャタピラー車が通れるように拡幅したので犬連れでも小学生でも登れるようになったというわけ。でもそこは登山道、すぐに風雨で荒れてゴロゴロのガレ場も所々にあり、途中何度かBikeを担いで登らざるをえない所もあったのでした。
 だんだんと標高が高くなるにつれ登山道にも雪が乗ってきた。年末の雪がそのまま凍って残り、ここ数日に降ったと思われる雪が更に上に積もっていて、滑りやすくなかなかハードな状態になってきた。普通に登るだけならそれほど厳しい状況ではないが、Bikeを押して登っていくには結構しんどい。足を滑らせないように気をつけながら一歩一歩雪を踏みしめながら登っていく。

標高が上がるにつれてだんだん雪が多くなってきて、登るのが厳しくなってきました。
きつい雪道の登りをエッチラオッチラと。 ちょっと一休み。何回一休みしたことか。

 そうこうしながら休み休み何とか登って行くと、目の前が開けて急に風が強くなった。「尾根に出たんだ」そう思いながら進むと、目の前に経ヶ峰名物?反射板が見えてきた。これが見えるともう後少し、傾斜も登りから一旦下りになり少しだけ雪の中の下りを楽しむと「ようこそ経ヶ峰頂上へ!」の看板に到着。ここからは頂上に向かって一気に登るルートと、一旦山小屋に向かってから頂上へと登る回り道ルートに分かれる。今回はBikeできていることもあるので回り道になるけど勾配の緩やかな、山小屋回りのルートを行くことに。山小屋のすぐ手前を頂上に向けて上がっていく階段。普段ならばBikeを押してこの段差はきついのだが、今日は雪が積もっているので足が滑るのだけ気をつければ、いつもより登るのは楽だ。

 やっとのことで頂上に到着!感動に浸りたいところだが、頂上は冷たい風がビュービュー吹きまくっていて写真を数枚撮ってすぐに山小屋に降りて行った。頂上には数人の登山者がいて、僕の姿を見ると「自転車で登ってきたの〜?、滑らない〜?」と聞いてくる。前回雪の時に登った時も同じ事を聞かれた。

ここまでくればあと少し。 やっとのことで登頂成功〜!
寒いだけあって、眺めは良かったです。

 山小屋に入ると他の登山者が先に入っていた。僕も昼ご飯を食べる為に一休み。今日は特に食事を用意してきたわけではないが、軽く行動食を食べて、寒いから「さーコーヒーでも飲もう」と思いバーナーとパーコレーターを出し、火をつけてお湯を沸かしてから何かが無いことに気が付いた。そう、コーヒーのドリップバックを忘れてきてしまったのだ。仕方なく沸かしたお湯だけを飲んだ。
 先にいた人が小屋から出て行くときに、僕が自転車で来た事を知りまた「自転車で登ってきたの〜?、滑らない〜?」と同じ質問を受けた。この後何回聞かれるのだろう・・・・。

あまりの寒さで、すぐに頂上を離れ
すぐ下にある山小屋でお昼に。
下りは気をつけなければ。

 しばらく休んで、落ち着いたので山を降りることに。雪が積もっているのでいつも以上に下りは慎重に走った。滑るのだがそれがまた面白い。しばらく下って行くと、前から登ってくる数人のグループの登山者がいた。Bikeから降りて止まって待っていると、やはりまた同じ質問に答える羽目に^_^;こんなコンディションの時にMTBで走っているのはよっぽど不思議に見えるらしい。その後も数組の登山者と会うたびに止まって話掛けられる。この山は標高もそれほど高くないし、ルートがはっきりしているので昼頃から登って来る登山客も多い。

 ズルズルと滑るタイヤを抑えながら下っていく。そしてどんどんブレーキシューのかすが真っ黒になってリムについてくる。「せっかく新しいシューに変えたばかりなのに〜減っていく〜」と思いながらも、ブレーキを離すとものすごい勢いで下り始める。登山者もいることなのでここではDH遊びはご法度。見通しのきくところでは、一気に下ってスリルを楽しむ。ガレ場のところではさすがに慎重に下ることになる。「こんな所で転倒したら痛いだろうな〜」と気を引き締めてどんどん下っていった。

 あっという間に登山道を下りきってしまい、今度は元の駐車場まで一気にアスファルトの下り坂を下る。とにかく寒い〜!寒さを我慢しながら下る。途中の段差でジャンプをしたりして楽しみながら車まで戻ったのでした。

無事戻ってくることが出来ました。
ブレーキシューが減ったー!







1月3日(月) 
年始めトライアル練習会!

 今日は津トライアルクラブ(仮称)の練習会でした。練習会と言っても、いつもヤダサイクルさんに集まっている仲間が暇つぶしの為に正月早々集まって、楽しんだだけですけどね。(笑)
 今回僕は、正月に食べ過ぎたお餅のカロリーを消費しないと、と思い自走で集合場所まで行くことに。いつもの川沿いの道をのんびりと走りながら、午前11時前に津公園の駐車場に到着。するとダメオ君はすでに到着していました。でも他には誰もまだ来ていない。「まー、お気楽練習会だからこんなもんでしょう」と少し待っていると、玉ちゃんを乗せて、ヤダさんが車で登場。さらにその後に、ガッシュ君、おにりんと続いて登場。今日はこの6人で、公園の駐車場付近で練習したのでした。

 練習を始める前に、駐車場で僕がダニエルをして少し距離を飛ぼうとした時だった、リアブレーキが甘くいきなり後方宙返り〜、しりもちを着いてそのまま後ろに転がり、アスファルトで頭を強打。「良かった〜ヘルメットかぶってって」とマジで思った。その衝撃で、メットの外側のプラスチックとスチロールの衝撃吸収剤を止めていた接着剤がはがれて哀れな姿に。

哀れな姿に・・・・帰ってからすぐに直しました
けどね。
一応、中身だけかぶってみました^_^;


 本日最初のテーマ「階段登り!」ヤダさんはかねてから、「まずはこの階段を制覇しないとだめだ」と言っており今日は丁度良い機会だったらしい。この階段、段差は低いのだが段の幅が丁度Bikeのホイルベースぐらいだもんだから、漕ぎのタイミングと抜重(体重を抜くこと)のタイミングをうまく取らないと制覇出来ない。おまけに段の幅も所々違っていて、なかなか気が抜けない階段なのだ。
 僕も以前はなかなか最後まで登れずに、途中の罠(段の幅が違う所)に引っ掛かってはクリアーできずにいた。でも今日は意外と楽に登りきってしまった。その後、次々とみんながトライしていく。始めのうちに、玉ちゃん、おにりん、僕はクリア。その後ダメオ君がクリアーできたところで、疲れてきたので少し休憩。

なんてことの無い階段に見えますが、
これがなかなか難しい。
うわとっとっと!ガッシュ君フロントが段差に
刺さっちゃいました。

 一旦階段登りは中断して、今度は玉ちゃんの持って来たマーカーを置いて本格的にセクションを作り練習再開。単純そうに見えるセクションだが、なかなか奥の深い、これまた罠のあるセクションだった。うまくトラクションをかけてやらないと加速が付かずうまく登れない。登っても鋭角なターンがあってバランスを崩しやすい。木の枝やなんかも邪魔してきてなかなか。
 その後もセクションを逆周りしたり変更したりと色々変えて練習したのでした。自分のやりたい練習をしたり、登れそうにない壁にアタックしたり、激坂下りを楽しんだりと各々が好きなことをやっていました。そんな時上の方に上がっていった玉ちゃんが、本日初の地雷の犠牲者となったのでした。何やらグニャっとしたのでフロントを持ち上げたところ、タイヤからユゲが出てたらしい。ここにもきちんと犬の糞を処理しない人達がいて、あちこちに地雷(笑)がある。気をつけなければ。その後も玉ちゃんはチタン製のスポークが折れたりと不運続き、何とか頑張ったのでした。

おにりんのダニエル飛び〜! ありゃ、足が勝手に出てしもた〜。
ガッシュ君、木に抱き付いてみたかった
んです〜。いや〜んやめてー(木)
チャレンジしようと思ったけど、やっぱり
や〜めた!玉ちゃんでした。

 ひとしきり遊んで疲れてきたので、ヤダさんが買ってきてくれたパンを食べながらのんびり休憩。しばらく和んだ後は、またまた練習再開!場所を少し移動して、新たなセクションを作り一通りみんながトライした後、僕や、玉ちゃん、おにりん、ダメオ君等は各々これやってみたいという場所を見つけてはトライ。おにりんと玉ちゃんはウイリージャンプで50cmほどのステアを登ろうと懸命にアタック。があと少しのところで完璧にメイクできない。その次トライした大岩は何度かトライするうちに僕も感覚がわかってきてメイク成功!

一休みしながらのんびりと。 階段をダニエル降りする玉ちゃん!
(ダメオ君)これぐらいなら何てこと無いですよね〜
ヤダさん。(ヤダさん)だね〜楽勝〜・・・・→
じゃなかった〜、甘く見た〜。大コケした〜(>_<)
高さ1mほどの岩に果敢にアタックする玉ちゃん! おにりんもエイヤッと!

 その間も黙々と階段にチャレンジしていたガッシュ君とヤダさん。しかしついにガッシュ君登頂成功!!!ヤダさんにプレッシャーがかかる。だいぶ上まで来れるようになってきているのだがあと少しというところで、足が出てしまう。そんな時僕のでやってみてくださいよとブルーザーを使ってもらい、アタック。あれよあれよと登っていってしまう。乗り換えて一回目で、今までの最高地点まで行ったのだ。「おお〜これなら行けるかも」と頑張ってトライすること数回。ついにヤダさんも階段を制覇することが出来たのでした。最後の最後で何とか今日の目標が達成できて満足のヤダさん。明日は筋肉痛が待っていそう。


今日、最後の最後で難関の階段登りをクリアーしたヤダさん。
ガッツポーズ!

1月1日(
元旦、年始めトレイルライド!

 年も明けて、いよいよ05年の始まり始まり〜!でも普段となんら変わることなく、朝起きてマックの散歩。とりあえず初日の出はぼんやりと見えたものの何だかいまいち。今日は特に新年の用事に出かける予定も無いことから、朝食の御節料理やお雑煮を食べた後のんびりとTVを見ていた。しかしお正月はつまらない番組ばかりやっているのですぐに飽きてきた。このまま一日終わってしまうのはあまりにも寂しすぎる。せっかくなので、昨日雪が降ってまだ少し残っているであろう里山に走りに行くことにしたのでした。

今年の初日の出はいまいちでした〜^_^;

 昨日雪が降ったのだが、降っている間はものすごい勢いで降っていて、見る見るうちに積もってきた。「これなら明日は完璧雪中ライドが出来る」と思っていたのもつかの間、雨に変わってしまい今度も見る見るうちに雪は解けて行ってしまった。一晩置いて更に雪が無くなっていた。「でも山に入れば少しぐらいはまだ雪が残ってるだろう」と思いMTBを走らせたのでした。

 走っていくと、やはり路面はビチャビチャ。気温も上がらないので乾かず、水溜りが半端ではなかった。里山のシングルトラックに入って行くとやはり雪が少し残っていて、チョッとだけ雪道の感触を楽しんだりカメラを取り出して写真を撮ったりしながら進んだ。

山に入ると、所々まだ雪がうっすらと
残っていました。
外周路は水溜りがあちこちにあって、
ビチャビチャになりました(ーー;)

一旦、里山の外周路に出て、テレテレと走って行ったが、このまま帰ったんじゃ面白くないしもっと写真を撮って帰りたいと思いながら走っていると、ふと今まで気が付かなかった道が目に止まった。「よし、とりあえず行ってみよう」そう思いBikeを担いで坂を登った。急な坂を登りきるとまだ先に道が続いていた。

午前中は青空も見えて、少し寒いながらも
気持ちよく走れました。
途中の木に生えていたキノコ?
とても綺麗に整備された竹やぶの横を通って。 これは別の竹やぶ。この辺は竹やぶがあちら
こちらにあります。

少し行くと下のほうに、田んぼが見えてきた。そのまま下りて一旦開けた所に行こうかと思っていると、またまた横に道があるのを発見!迷わずそちらに入っていく。しかしこのルート、途中から熊笹が生い茂ってきて、どこが道なのかわからないような状態。あちらこちらに自然薯を掘った後の穴が開いたままになっているので、いきなり落ちたりしないかヒヤヒヤしながら走ったのでした。
 しっばらく行くと突然目の前に、砂利道が見えてきた。出ると、東側の里山外周路だった。「おおー、ここに出るんだ」と一人で感激して、そのあとはのんびりと自宅へ帰ったのでした。帰る途中に地元の神戸の神社に寄って初詣も済ませてきたのでした。

熊笹が生い茂って、前がまともに
見えましぇーん!
帰り道に、神戸の神社で初詣。



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