OutDoor遊び日記


7月31日(日)
真夏の宮リバーでカヌー&自転車!

 七月最後の日曜日、さてさて何をしようかと考えていた。丁度一週間ほど前に、台風が通過して雨をしっかりと降らせてくれたので、久々に宮川にでも遊びに行こうと思った。
 天気予報は曇り時々雨。まあ曇っていれば漕ぐのも楽でいいかなと思っていたのだけど、実際は漕いでる間はずっといい天気で、結構暑かった。途中水遊びに来ていた人に「気持ちよさそうですね〜」と何度も声を掛けられたが、僕にしてみれば泳いでるあなた達の方がずっと涼しそう何だけどと心の中で思っていた。

 今回は久々にY君とダウンリンバー!先日僕からパーセプションのコルシカを購入して、漕ぎたい病がピークに達していた様子。BIGHORNに僕のフェザークラフトFRTとY君のコルシカをカートップしていざ宮川へ。
 問題となる車の回送だが、今回のツーリングでは自転車を使うことにした。予定ゴール地点となる、久具都比売(くぐつひめ)橋のすぐ近くにTREKとFUJIの自転車二台を置いて、スタート地点 田口大橋まで車を走らせたのでした。

スタート地点の田口大橋下。
まだ時間が早かったらしく、誰もいませんでした。
この日の水量はまあまあ、一時期のひどい
渇水状態からは脱したものの、もう後30cm
水深が欲しい感じでした。
久々のカヌーに、ご機嫌のY君。
調子よく漕いでいました。
今日はスターンラダーをおぼえました(^v^)
スタートしてからしばらくは建物などが
ほとんど見えない所を通っていきます。

 初めはスタート地点を田口大橋にするか野原橋にするかで迷ったのだけど、後の自転車での回送を考えると少し近い方がいいかと思い田口大橋からスタートすることに。茶畑の間の道を降りていき、坂を下ると広い河原に到着。今日はまだ誰もいない。カヌーイストもいない、バーベキューの人たちもいない。広々としたゴロタ石の河原でそそくさと出艇の準備を済ませる。

 さー準備完了!出艇前にいつもの僕の儀式(笑)、水の中に入っていって体を浮かべる。準備で汗だくになっていたので、水が冷たくて気持ちいい。ひと濡れしたところで出発〜!


気持ちいい〜!遠くにクジラ岩が見えてきたぞ〜 到着するなりいきなり登り始める僕^_^;
うお、オーバーハングはつらいぜ〜
Y君も登ってきました。 そしてお決まりの倒立〜(笑)
今回はクジラ岩の上で。

 今回のこの区間は漕いでいる間比較的人工物を目にするところが少ないので、とても気に入っている場所なんです。所々に岩がせり出した崖になっていて、グネグネと川が蛇行しながら進んでいく。所々小さな瀬があり深い淵もある。川の色んな表情を楽しむことが出来るのです。

 しばらく漕ぎ進むと、前方にクジラ岩が見えてきた。水が少ないのでクジラというよりは座礁した潜水艦のような感じに見えているのだけど。到着するなりいきなり登り始める僕、その後Y君もよじ登ってきてしばらく岩の上で休憩。

ゆったりとのんびりとカヌーは進んで行く

 しばらく漕ぎ進んで、さー昼飯どこで食べようか〜と考えながら進んでいくと。あちこちよさそげな河原はあるのだけど、今日は日曜日だいたいそんな所には家族連れや若いカップルなんかが水遊びに来ている。静かでのんびりと食事が出来る所を捜し求めているうちに、結構下の方まで下ってきてしまった。目の前に鮠川橋が見えてきた。「この橋越えちゃうともう先はあまり無いぞ〜どうしよう」と考えていたところ釣りも出来そうなかわらがあったのでそこに上陸。景色はいまいちだけどま〜川を眺めながらのんびりとするか。

 食事をしていると何やらゴロゴロと音が聞こえてきた。初めは飛行機かなにかの音が響いていると思っていたのだけど、どうやら違ったようだ。西の方から黒い雲がだんだんと広がりつつあり、音もはっきりと雷の音だと言うことが分かるようになってきた。食後に僕は釣りY君はシュノーケリングをし始めたところだった。「(僕)やばいな〜、真上には来そうに無いけど早めに撤収しようか」「(Y君)そうですね〜感電するのはごめんですからね」ということでそそくさと荷物をまとめてゴールの久具都比売(くぐつひめ)橋へ向かったのでした。

あの赤い橋が鮠川橋だぞ〜! そろそろ昼飯にするか〜
雷が聞こえてきたので先を急いで、ゴール
の久具都比売(くぐつひめ)橋まで戻って
きました。
ここからは自転車に乗り換えて、宮川の右岸を
通って上流へと向かう。

 程なく久具都比売(くぐつひめ)橋に到着。艇を陸に上げ、ここからは自転車に乗り換えてサイクリングのスタート。まだ今すぐに雨が降って来るようなことはないにしろ、だいぶ雲が低くなってきてゴロゴロと雷の音を聞きながら、スタート地点へと自転車を走らせたのでした。いつも車で走るのとは違う、宮川右岸の山間の道。車の通りも少なくてのんびりと田舎の景色を楽しみながらのサイクリング。

さっきここ下ってきたんだね〜、上から見ると同じ川も違って見える。
「(Y君)おお〜だいぶ雷の音が近づいてきました
ね〜」「(僕)すでに頭に雷が入ってるよ〜(笑)」
田口大橋に到着寸前に、降ってきました〜!
大粒の雨がザザ降り〜!

 ゴールの田口大橋に到着する寸前にとうとう降り始めてしまいました。大粒の雨がザーザーと音を立てて落ちてくる中をなんとか車の置いてある場所に到着。今着替えてもベタベタになるだけだし、空を見るとあと15分もすれば雨が止んできそうな雲行きだったので、そのまま外で雨に濡れながら待つことに。

 なんとか雨も止んだことなので、着替えて車に乗りカヌーの置いてある久具都比売(くぐつひめ)橋に向かったのでした。カヌーを積み込み終えてさーどうしようかと考えた。まだ時間が少し早いので、宮川に流れ込む支流の方を見に行ってみようと言うことになりました。
 車で10分ほど走っていくと、道路から下に綺麗な川が見えたので、道路脇に車を止めて歩いて見に行くことに。家族連れやカップルが小さな河原に陣取って遊んでいた。水深もそれほど深くなく、流れもあまり無いので子供を遊ばせるには絶好のポイントだ。しばらく周辺を散策した後、のんびりと帰路についたのでした。








7月25日(月)
台風前にH山でDH!

 ここのところしばらくH山を走っていなかったので、午後から時間も空いたことだし、台風の影響で明日からしばらく走れなさそうなのでチョイト行ってきました。 
 家を出る前にオニリンに連絡を取ってみると、すぐには出れないけど後で走りに行く予定だったとの事なので、途中で合流することにして一足先に僕はH山を走りに行ったのでした。

本日のコンディション、ややウェット!
でも登りは結構楽でした。
キノコタワーのキノコの数が増えてた。

まず一本目〜の下り始め。
根っこがやや滑るものの、ラインを気をつけて
走れば特に問題なしでした。
とりあえず一本目は、セメタリー!
下草が足にあたって、すねがベタベタに
なった。

 一本目のセメタリーを降りて、オニリンとの合流地点に行くと程なくオニリン登場!のんびりと二人で登って行くと前からMTBが降りてきた。挨拶だけ交わしてそのまますれ違ったが、アノ人は登りも下りもジープロードだったのだろうか?
 頂上で一休みして、すぐに出発!今度はサンシャインを下る。先日、野遊人さんがトレール整備しただけありとても走りやすい。途中オニリンがゴロ石にタイヤをとられ、意図的に転倒(笑)。その後は問題なく走っていくが、後半やけにオニリンのペースが上がったので僕も必死に付いていく。後で聞くと、オニリンのBikeのリアディレーラー部分に木の枝がはさまっていて、がしゃがしゃ音を立てていたのを、僕が真後ろについてあおっているのと勘違いしたかららしい。特にチェーンやディレーラーに異常は見られなかったので一安心。

転倒直後のオニリン

 楽しいものはあっという間に終わってしまうもので、早く下ればそれだけ早く楽しみも終わってしまう。ということで一番ロングライドできるサンシャインもあっという間に下りきってしまいました。下りの途中オニリンはくもの巣にまともに突っ込んだようで、悲鳴が響き渡ってました(笑)

帰り道、ウイリーを決めるオニリン!







7月21日(木)
山奥の神社へサイクリング!

 またまた空き時間を利用して、走りに行ってきました。あまりにも最近暑いので涼しい所まで車で行って走ってきました。今回は美杉村にある「川上山 若宮八幡宮」までJR名松線の伊勢奥津駅からFUJI号に乗って涼しい山道をのんびりと走ったのでした。


最近改築されて、総檜造りの立派な駅舎
になったJR名松線 伊勢奥津駅
FUJI号をBIGHORNから下ろして出発準備!
出発前にホームにお邪魔してパチリ! ここにはその昔、蒸気機関車の時に使われて
いた給水棟が今もまだ残っています。
 
 ここの所暑い日が続いていて、ナンチャッテBike’rの僕はあまり昼間に走りに行く気がしないのだ。でも何だか走りたくて仕方が無かった。そこで考えた「わざわざ暑い時に暑い所を走るのではなくて、涼しい所に行って走ればいいじゃないか」。そこで思いついたのが美杉村、かねてから美杉の奥を自転車で走って見たいと思っていただけに、写真を撮りがてらのんびりと走りに行くことに決定。
 BIGHORNの上にFUJI号を乗せて出発!1時間弱でJR名松線の終着駅の伊勢奥津駅に到着したのでした。
 この駅は最近駅舎を前面改装して、今までの古びた田舎の駅舎とは打って変わって、総檜造りの綺麗な建物に生まれ変わっていたのでした。

 この駅の周辺には、時代がストップしたようなものがいくつもある。駅の構内にはいまだに昔の蒸気機関車の時代に使われていた給水棟がひっそりとたたずんでいたり、大きな石の道しるべがあったり、旧街道沿いの家は昔ながらの格子窓だったり、ブリキの広告板が家の壁に貼ってあったりと、見ていて飽きない。

駅から出てすぐの所に、道しるべがありました。

 駅を出て、若宮八幡宮の案内看板に沿ってBikeを走らせる。しばらくは渓谷沿いをのんびりと走って行く。道沿いの建物も時代を感じさせるようなものが多く見られる。とは言っても家の建っている集落はすぐに抜けてしまうのでまたすぐに渓谷沿いの道になる。
 しばらく走ると、石で出来た苔むした鳥居が見えてきた。そこをくぐって少し行くと道の両脇に灯篭が並んでいる。
 ヤッパリ山の中は暑くない。日が照っている所はやや暑いが、道が木の影に覆われているので走っていてもそれほど苦にならない。神社までは登りが続くのだがそれほど気になるレベルの坂ではないし、森林浴を楽しみながら、のんびりとペダルを漕ぐには丁度いい感じだ。

1.5車線の道をのんびりと走っていくと
鳥居が見えてきて・・・・
灯篭が見えてきます。

到着〜!川上山 若宮八幡宮です。 中に入っていくと、だるまと招き猫が勢ぞろいして
迎え入れてくれました。

 伊勢奥津駅から約7km、大した距離ではないのだけど涼しい所を気分転換しながら、写真を撮りながら走って行くと、到着しました。若宮八幡宮!
 車両は中に乗り入れできないので(当然自転車も)FUJI号を入り口横の自転車置き場に置いて入って行きました。
 以前にも何度か来たことのある場所なのだけど、やはり歴史の古い場所に来ると何か言葉に表せられない物を感じる。太い杉の木立の参道を通り山を登って行くと、一番奥に行者滝があった。山の中の木立に囲まれて薄暗い所に、そこだけ太陽のスポットライトを浴びる行者滝。大して大きい滝ではないのだが何だか神々しく見えてしまう。

古い杉の大木のある参道を歩いていくと。 更に道が狭くなって、沢を少し歩いていくと
みそぎ滝が見えてきます。

 お参りを済ませた後、交通安全のお守りを買って、のんびりと伊勢奥津の駅まで帰ったのでした。帰りは下り坂なので気持ちよく、あっという間に着いてしまいました。この次はもう少し距離をはしりたいなと思ったのでした。

滝の真ん中にスポットライトのように日が
差し込んでいて、何か神々しさを感じさせて
くれました。






7月18日(月)
海の日に、海で洞窟探検?!

 7月18日は「海の日」だ。今年も仕事が休めそうなので、少し前から計画を立てていた。鯖さんに連絡を取って、他にも漕ぎに行くメンバーを探していたのだけど、今年は皆さん予定が先に入っていたらしくてダメだった。 鯖さん「行き先は若狭で」僕「いいよ〜、今年はまだ僕は日本海漕いで無いから」てな感じで今年の海の日はまたまた日本海へと漕ぎに行くことになったのでした。
 「二人で漕ぎに行くんだったら今まで漕いでないところに行こう」、今回は蘇洞門(そとも)の大門小門を折り返し地点に、前回行ったルートとは半島の反対側からチャレンジすることになったのでした。

 朝6:00に鯖さん宅を出発!国道1号で鈴鹿峠を越えて、日水グリーンバイパスを通り、名神高速八日市ICから名神ー北陸自動車道とつないで、北陸自動車道 敦賀ICで降り、R27で小浜を目指した。

 渋滞も無くスムーズに到着。ひとまず出艇場所を探して泊の集落まで行ってみたが、漁港のスロープはあるもののここからは出艇することが出来ないとの事を地元の人から聞いた。一つ手前の堅海の集落のところに小さな砂浜があるとの事を聞いてそちらに移動。とりあえず艇を出せそうなので今回はここから出発することにした。

ヨットの練習もしていたけど、かぜがほとんど
吹いてなかった。
今日は暑くなりそうだ^_^;
Photo by 鯖さん
雄大な景色が楽しめる日本海側!
今日はどんなものが待っているやら。
いきなり洞窟発見!穴があると入って見たくなる
のは僕らだけではないはず。

 当初予定していたとうり10時に出艇!まずは今回の目標「地獄門」を目指してパドルを動かす。しばらくすると人工物が陸地から消えてゴツゴツとした岩場や断崖が見えてくる。するといきなり洞窟発見!早速入ってみることに。実はこの日この後にやたらと現われる洞窟をかたぱしから入っていったので、いったいいくつの洞窟や同門をくぐったのか良く覚えていないのだ。その中には、入っていくと真っ暗でライトがないと見えないような奥の深いものもあり、大小あわせて10以上の洞窟に入っていったのでした。


名前の付いている奇岩の一つ「鎌の腰」!

狭い入り口を入っていくと、中も狭かった(笑)
Photo by 鯖さん
青の洞窟なんて目じゃないぜ!
いったいいくつあるんだ

これが地獄門!今はこちら側の入り口が
崩落して艇で通り抜けは出来なくなってます。
(上)真っ暗な洞窟!イワツバメが巣を
つくっていました。(下)まだまだ洞窟は
あります。

 地獄門に着くまでに、目に付いた洞窟を片っ端から入っていったもんで、距離的には近い地獄門に行くまでにかなり遊んでしまいました。しかし入る洞窟全て違った顔を持っていて、一個一個入るごとに鯖さんと二人で感動したのでした。でも波の荒い時には入れないものがほとんどなので、今回はとてもラッキーだった。

 遊びまわって、やっと地獄門に到着!しかし地獄門は手前の岩が崩落して海水をせきとめてしまって、カヌーに乗って中に入ることは出来ないので、仕方なく降りて探検することに。
 地獄門の中は、残念ながら海のゴミでいっぱいになっていて、こちら側からはいまいち楽しめなかったのだけど、その横に明らかに人工的に掘られた素彫りの洞窟があるので入ってみることに。中に入ると冷たい風がひゅ〜っと吹いてきてなんとなく気味悪い。奥に入ると暗くてまったく見えなくなってしまい、鯖さんが足元にあった深い水溜りにはまり込んでしまうと言うハプニングが!

高さ20mほどの垂直の壁と壁の間は2mほど、大きすぎて上まで写せませんでした。
白糸の滝をバックに進む僕!
Photo by 鯖さん
これはバックで入らないと無理
でしょ〜!

 地獄門を後にした僕らは、少し先にあった浜に上陸してそこで昼食&お遊びにすることにしたのでした。シュノーケリングでしばらくの間遊びまわって、今回はこんな写真が撮れました!

くらげはいっぱいいました!
僕は何箇所か刺されてしまいました(T_T)
でも水くらげなので大したことは無いですけどね。
そこらじゅうにサザエさんがいましたよ!
あとウニも(^v^)
岩の陰にこそ〜っと隠れていたフグさん! 色んなアメフラシやウミウシも発見!
綺麗なウミウシ こんなのがあちらこちらに!
愛嬌のある顔のお魚さん!カメラをじっと
見てました。
色鮮やかな海草も!

 ひとしきり遊んだ後に、本日の最終到達地点の大門小門へ向けて出発!その場所に着くまでにも、唐船島や網掛け岩、アゴ越え岩、夫婦亀岩などの奇岩があるのだが、どれがどれやらわからずに「アレかな〜」「いやまだ違うんじゃないか」などと言いながら進んだのでした。
 しばらく進んで、白糸の滝が見えてきた。ここまで来るとあとほんの少し。すぐ横に大門小門が見えてきた。ここは観光船が中に入って(当然大門は観光船はくぐれません)きて桟橋のところで観光客を下ろしているので、門をくぐって入ってきた僕達二人のカヤッカーを見つけては物珍しそうに見てきた。丁度良い写真の被写体にもなっていて、パシャパシャと写真を撮られてしまいました。

お〜っと鯖さんこんな所でハイブレース! 大門に向かう僕! Photo by 鯖さん

洞窟の入り口にシャワーのように降り注ぐ滝
気持ちいい〜!
(上)またもや真っ暗な洞窟発見!(下)
途中の海岸で釣ったフグ、実はフグば
かり5連チャン(笑)

 大門小門を後にした僕らは、行きに見つけそこなった洞窟を見つけた。何だかこんなにいっぱい洞窟に入ってしまうと、そこら辺の中途半端な海で漕ぐのが面白くなくなってしまうような気がした。確かに上陸する場所が限られているので、条件のいいときにしか楽しめないだろうけど、条件さえ揃えば最高のロックガーデン&海食洞窟探検が出来るパラダイスなのだ。
 帰る途中、持ってきたつり道具をどこで使うか考えながら進むと、泊の集落から少し離れた所に、丁度良い砂浜があったのでそこで釣りをすることにした。でも僕は冷凍の海老を使って投げたのだが、つれるのはフグばかり(T_T)鯖さんもだめでした。なのでとっとと撤収することに。鯖さんは竿をジャケットに挟んで疑似餌を流してトローリングしながら、漕いで行きました。

竿をはさんで、トローリング中の鯖さん! 一日とても良い天気に恵まれました。

 帰りは美浜町内の和食屋でうまい刺身定食を食べた。とびうおの刺身なんて初めて食べたけどなかなかうまかったぞ。今度行ったらまた食べてみたい。

今回のルート14.8km






7月15日(木)
仕事の合間にお散歩!

 今日は仕事の用事で関の方に行くことがあって、その帰り道にふと寄ってみたくなったのが芸濃町にある石山観音。先日、自転車で走りに来たものの山には登らずに先を急いだので、今度は久しぶりにゆっくり登りに来ようと思っていた矢先、akiさん一家が楽しそうに石山観音を散策している様子をレポートで見てしまった。
1時間ほどしか時間が無いので、今回は目的を絞って石山観音の公園に立ち寄ったのでした。
 その絞った目的とは・・・・・@馬の背を登ること A番号で33番の一番大きな観音様を見ること なのでした(笑)

苔むした観音様。
こんなのがあちらこちらに。
これは馬の背の端から見たところ。

さーここから馬の背を登るぞ〜! 久々に登ってきました。やっぱり上から見ると
おっかないですね〜。


こちらは、駐車場の下に降りていったところにある像です。
人目に付かないようなところにひっそりと鎮座されてます。
石山観音最大の観音像!かなりの大きさに
圧倒されます。








7月7日(木)
宮川ダムで滝見ポタリング!

 ここの所一日おきに遊びに出かけていることになる。今週はたまたま昼間に時間がとれる日が続いただけなのだが、このレポだけを見た人は「いったいこの、ひだだって人は仕事を本当にしてるのだろうか?」って思うんだろうな。でも遊びに出かけた3日間とも完全な休みの日ではないんです。どれも仕事の空き時間を利用して出掛けてるんですけどね。と一応言い訳をしておいてっと(嫁に)。

 午前の仕事が終わってすぐに、車にTREKとカメラを積み込んで、おにぎりを握って(自分で)いざ出発!とりあえず三瀬谷の状況を見がてら、自転車乗ってふらふらとその辺の写真でも撮ろうと簡単な気持ちで出発したのでした。
 まず初めの目的地は、舟木橋(有形文化財)。いつもR42を走っていて、大台警察の先の舟木大橋を渡っているとダムとは反対側の谷に小さな橋が一本架かっているのが見えていた。「あそこからなら谷がゆっくりと見れるんだろうにな」と思いながらもそのまま通り過ぎていたのだけど、今回は目的が三瀬谷周辺をウロウロしながら写真を撮ることなので、迷わず行って見る事に。R42の大台警察カーブの手前から左へと細い道があるので入っていくと、すぐに橋に出た。一旦橋を渡り終えて、車を降りて谷を見に行くと深い谷の下のほうに綺麗な水の宮川が流れているのが見えた。

三瀬谷の旧道の橋を渡ってみました!
奥に見えている白い建物は大台警察です。
橋から下流を見たところです。
この深い谷のかなりの所まで水位があがったの
が分かりました。
ここは本田小屋のスロープ。一応水はあるの
ですが、スロープが閉鎖されており船を浮か
べるのは不可能です。
もう少し上流に行った橋の上からの眺め。
水はとても綺麗なのに、水位が・・・・。

 しばらく橋の周辺で写真を撮ってから、いつも三瀬谷湖のワンダリングの時にカヌーを下ろすのに使っている本田小屋のスロープに行ってみた。しかし前回来たときよりは水位が上がってはいるもののスロープのある駐車場への入り口は柵がしてあり車の乗り入れは出来ないしカヌーを浮かべて上流へと行けるレベルではなかった。
 当初の予定では、この辺りで車を置いてMTBで上流に向かって時間の許す限り走って行く予定だったのだけど、ダム湖沿いの道路はダンプが走っているし意外と交通量が多かったので諦めてそのまま車で上流へと向かったのでした。

 途中何度か、宮川を反対側へと渡って辺りを散策しながら「もうチョット上流まで行ってみよう、あと少しだけ行ってみよう」としているうちに宮川ダムまであと10kmの所まで来てしまった。「こうなったら宮川ダムまで行ってしまえ」と一気にダムまで行って観光船乗り場のある茶屋の駐車場に車を停めた。そこからはMTBに乗り換えて、ダム湖沿いの道を大杉谷方面へと走ったのでした。

色々と寄り道をしてから、やっと到着!
宮川ダム
MTBに乗り換えて、ダムサイトの道を登山口
方面に走ります。
以前は素彫りのままの岩肌がむき出しの
トンネルでしたが改修されて綺麗になって
ました。でも中は真っ暗で走るのはちょっと
怖かった。
宮川ダム名物赤い橋〜!ここを自転車で
渡るのは初めてでした。

 車やオートバイでは何度も走ったことのあるダム湖沿いの道をのんびりと走っていく。しばらく行くと細いなが〜いトンネルがある。以前は素彫りの岩肌が丸見えのゴツゴツの雰囲気のあるトンネルだったのだけど、今は綺麗になっていた。しかし中は真っ暗けっけ。肝試しにはもってこいのトンネルですよ(笑)。途中何箇所も去年の台風21号の時に出来たであろう斜面の崩落の後などがあったが綺麗に整備されていた。3kmほど走って行くと宮川ダム名物赤い橋(新大杉橋)に到着。長さが200mほどの鉄製のつり橋なのだが、下がスケスケの鉄格子になっていて、高所恐怖症の人は怖いのではないだろうか。
 
 つり橋を渡り終えてから道幅は更に狭くなり、車一台分の幅になる。だんだんと山が深くなっていき、走っていると突然目の前に鹿が現われた。しかもビックリして逃げるのだが、僕の進んでいる方向に一生懸命逃げるので僕が追いかけている格好になった。「おお、写真が撮れるかも」そう思い全力で鹿を追いかけてみたのだけど、これがまた早いの何のってどんどん差は開いて行き、しばらく行った所で山に逃げ込んでしまいました。
 しばらく走るとまた鹿!今度は橋の下にある岩だらけの河原にいた。僕が気が付いた時には小鹿を連れて一目散に山の中に入って行ってしまった。その後山からは「ケーン、ケーン」と鹿の鳴く声が聞こえたのでした。

つり橋を渡った所から、道幅が極端に狭く
なって来ました。あちらこちらの谷が崩落
した岩で埋まっていました。
岩だらけの河原で、僕の姿を見て逃げ出す
鹿の親子!分かりますか?
車や単車では何度か来ている道を始めて
MTBで走っていく。
ダム湖の水位はかなり低くなってました。
流木がもの凄い数でした!

六十尋の滝に到着! 滝の水量はなかなか多くて、綺麗な滝を
見ることが出来ました。
 
 さらに奥にBikeを進めると、一番初めにある大きな滝「六十尋滝」に到着!滝の水量は思ったより多く、綺麗な布を上から垂らしたような見ごたえのある滝が見れたのでした。しばらく、滝の下で休憩したり撮影したりして過ごしたのですが、誰一人来ませんでした。

 後で茶屋のオバちゃんに聞いたところ、去年の台風での災害以来登山道は通行止めになっていて、その関係で観光船も運休、観光客もほとんど来なくなってしまった。この宮川ダムは巨大なヘラブナのいることでも知られているのだが、台風以来ほとんど釣れなくなってしまい釣り客も来なくなったそうだ。

ミニ三脚を忘れたので片手で、セルフ
ポートレート(^^ゞ
数の少ない野性動物を保護するのは賛成だが、
頼むから僕の前に出てこないでツキノワグマ
ちゃん!
モリアオガエルの卵がこんもりと木に付い
てました。
やはりこの辺りの山の雰囲気は、紀伊半島
の山の雰囲気です。(訳のわからない解説)
このつり橋の下は、鉄格子になっていて・・・・ 下の景色が丸見え〜はるか下に湖面が。

 滝で一休みした後、更に奥の宮川第三発電所(大杉谷登山口)まで行こうと思ったのだけど、時間が無いので今日はここで引き返すことにした。帰り道、モリアオガエルの卵がこんもりと木の枝にくっついていたり、少し開けた所に来た時に野うさぎが飛び出してきたりとなかなか楽しませてくれた。
 つり橋の所から、もう一本別の道が伸びている。ダートの林道なので少し入ってみたがすぐに通行止めになっていた。MTBなのでまだ奥に入れるのだが、林道の入り口で見た「ツキノワグマを守ろう」の看板が頭の中に引っ掛かっていて、それ以上奥に入るのはやめた(笑)

早く元の宮川ダムと大杉谷に戻って欲しい
ものです。
観光船も今は運休しています。

 今回はほんの少しだけ山奥をMTBで走ってみたのだけど、紀伊半島の山はどこも独特の雰囲気がある。オートバイで紀伊半島の林道を走っていた頃もよく思ったのだが、山が深くて見渡すと幾重にも山が重なり合ってこの先どこまで行っても山なんじゃないだろうかって思える。そして谷が深い、ガードレールも無い道のはるか下のほうに川が流れていたり。
 自宅からわずか1時間半の所にこんなに山深いところがあるなんて、つくづく三重っていいところだな〜って思ったのでした。





7月5日(火)
運動不足解消??

 雨が止んで時間が空いてくると、どこかに出かけたくなってきてしまう。でもって、今日はFuji号に乗っていつもの安濃ダム方面に走りに行ったのでした。でもまた同じ所を走ったんじゃ面白くないので、今日はまず石山観音を目指して出発〜!

草の生えたボロボロの自動車。 途中で一休み〜!
向こうには経ヶ峰が見えてます。

 あまり良い天気とは言えないが、暑くなくてちょうど良い感じ。田んぼの中の道をのんびりと走って行く。今日はいつもの安濃ダムに行く前にちょいと寄り道をしていくことにしたのです。石山観音と言って芸濃町の岩山に約40もの観音像が掘ってあるのだ。そこは遊歩道が整備されており、岩山の頂上付近の尾根は馬の背と言い両側が切り立った崖になっているのだ。高所恐怖症の人にはあまりお勧めできないが・・・・。

 とにかくまずは河内渓谷に向けて、Bikeを走らせる。途中いつもは通過してしまっている、集落の中にあるお寺の鐘突き堂に見入ってしまい、写真を撮ったりしたのでした。

狭い集落の中の道端には、こんな鐘突き堂
もあります。
何度かアップダウンを繰り返して
石山観音へと向かいました。

 河内渓谷のところで右折して石山観音へと向かったのだが、途中の道がこれまたアップダウンがきつくて諦めようかと思った頃にやっと峠を越えた。そこからはしばらく下りが続いて気持ちよく走れた。でもよく考えてみると、今下っていると言うことはまた登らなければならないと言うことに気が付いて、がっくり来た。
 なんとか到着してみると、人一人いない公園はひっそりとしていてなんともいえない雰囲でした。


誰も人がいませんでした。静かな雰囲気の中
にいくつもの石仏があり、遊歩道を周って見ること
が出来ます。
到着しました〜。岩山のあちらこちら
に石仏が掘られている、芸濃町の
観光スポット(笑)です。

 頑張って石山観音からのアップダウンを戻って来て、また河内渓谷まできた所で、久々に怪しいゴミ屋敷を覗きに行くことにした。しばらく見てなかったのだけど、何だか様子が違っていた。今まで所狭しと訳のわからない置物が並べられて綺麗にディスプレーされていたのが、かなりパワーダウンしてしまってあまり物が置いてない。どうしたのだろうと思いつつも、そのまま前を通過したのでした。

河内渓谷に架かる石橋で。 石橋のすぐ近くにある怪しい施設?
でも最近ちょっと飾り物がパワーダウンしてる。
安濃ダムに到着!今回はダム湖をぐるっと
一周してみましたがヤッパリ水は無かった。
ここにもほとんど人がいませんでした。

 ダム直前のヒルクライムをエッチラオッチラと登りきってダムを見ると、やはり水が無い。昨日雨がいっぱい降ったから少しは増えてると思ったんだけど、ほとんど意味がなかったらしい。
 ダム湖をぐるっと一周してから、急坂を気持ちよく下っていったのでした。
 このまま帰ってもつまらないので、今日はもう一つ寄り道をしていくことに。その場所は安濃町中央運動公園です。いまいち場所が良く分からなかったので携帯のナビを頼りに場所を探してみた。いまいち分かりにくかったが何とか、看板なんかを頼りに到着!広〜い芝の広場に所々遊具や、小山があるのんびりと遊べる公園だ。

寄り道をしようとして、ナビで道を確認中! ひろ〜い芝の広場の中に石の城壁のようなもの
や小山があったりと色々と楽しめる公園です。

 公園で一休みした後に自宅へと向けてBikeを走らせた。家を出た時から雲行きが怪しく、いつ雨が降ってくるかと思っていたのだが今までは何とか泣き出さずに済んでいた。でも自宅まであと2kmと言う所でポツリポツリと大きな雨粒が当たってきた。慌ててスピードを上げて走り、自宅へ到着!荷物を片付けて家に入った直後ザザザ〜っと言う音と共に雨が降り出したのでした。危なかった〜。





7月3日(日)
雨の合間にちょいとポタリング!

 ここのところ変な天気が続いていて、いまいち外に出て遊べていなかった。今日は午前中に空き時間が出来たので、暇そうにしていたKazuminをつれてちょこっとだけポタリングに出かけたのでした。
 今にも降り出しそうな空を見ながら、とりあえずマックの散歩コースをのんびりと走ることに。MTBに乗るのが?年ぶりのKazumin、初めはおっかなびっくり乗っていたのですが、すぐに慣れて気持ちよく田んぼの中の道を走って行くのでした。

久々のMTBでちょっと緊張気味にダートを
走るKazumin!
天気はいまいちでしたが、のんびりと田んぼの
中の道を走って行くと、ポツリポツリと・・・・

 いつもはマックと走っている川沿いや田んぼの中ののどかな道をのんびりと走っていくと、大きな道をややご年配のご夫婦が自転車に乗って走り去って行った。この辺りでも農家のオッちゃんオバちゃんの自転車に混じって最近はたまにスポーツサイクルに乗ってかっこよく走っているご夫婦や家族連れを見かけるようになってきた。嬉しいことだ。
 
だいぶ慣れてきて、ダートの登りもなんのその! 本当はもっと走りたかったKazumin!

 しばらく走って行くと、とうとう雨がポツリポツリと降り出してきた。本当はもう少し走りたかったのだけど、レインウェアーも無いし、とっとと引き返すことにしたのでした。今度また天気のいい時にゆっくりと走りに行きたいものだ。




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