OutDoor遊び日記



5月29日(月)
雨降り後のH山!

 天気も良い、仕事の空き時間もある、ときたらヤッパリ走りに行ってしまうのでした(^^ゞ 午前中の仕事を終え昼飯前にお使い物でちょっと自転車でお出かけ。あまりの気持ちよさにコレはもう行くしかないと思っていると、たまたまかっきーさんから別の用件でメールがあった。メールのやり取りをして最後に、昼からH山に走りに行こうと思っていると送ったら、いきなり電話がかかってきて軽くH山を走ろうということに決定。ダメオ君ともメールのやり取りがあったのだけどダメオ君は海沿いの道をのんびりポタリングしているとのことだった。

さーのんびり行きますか。 やや霞んでいたもののまずまずの展望でした。
よっと、さーもうひと頑張り行きましょう。 うあーっとっと!!倒木に突っ込む寸前で
止まったところを再現してみました(笑)

 登り始めて気が付いた、どうも思っていたより路面のコンディションが悪そうだ。あっちこっちに水溜りがある。まあのんびり下ればいいですよねってことでそのままのんびりと登って行ったのでした。
 少し休んでさあ下り、やっぱりかなりウエットな状態になっていた、場所によってはマディーになっていてズルズル滑る所もあったが、思っていたよりは安定して走れた。途中かっきーさんのBikeと交換したりしながら下りきってみるとBikeもウエアーもドロはねが結構飛んでいて後の洗車が思いやられる。
で今日は一本だけで撤収したのでした〜。

タイヤを替えて走りやすくなったかっきーさん。






5月28日(日)
ブナ林目指してプチツーリング!

 昨日の昼頃の天気予報では雨だったはず。何日も前から日曜日は雨と言っていた。で・・・午前中に仕事をすることにした。でも朝マックの散歩に出かけてみると、さっきまで降っていた雨が止んで段々と青空が覗いて来たではないか。いても立ってもいられなくなってきて午前中の仕事を終わらせた後、早速アドレス号で出かけることにした。でも夕方には息子の顔を見に行かねばならないのでそれまでには戻ってこなければならない。何所に行こうかと考えた結果まだ行けてなかったお礼参りの場所で青山高原にある奥山愛宕神社に行くことにしたのだ。

 今回はいつもとは少し違った遊び方をしてみた。いつもならば自転車で走っていってと言う形を取るのだけど今回は時間があまり無いのと色々と欲張ってみたかったのでアドレス号を使ってみた。R163を長野峠方面へとアドレス号を走らせ途中で桂畑の方から青山高原の方へと入って行った。気持ち良い風が道路の横を流れる渓流から吹いて来る。自転車ならばただただキツイ登りのルートなのだが、今日は全然違う道のように感じてしまうから不思議だ。

青山高原へと登っていく道の途中には
岩がゴツゴツとしているところが数多く
見れます。
係留沿いを走って行けるので、とても
気持ち良いです。

 横に流れる渓流に目をやりながら、ゆっくりとしたスピードで走っていく。この気持ちよさは普通の乗り物で走っていては感じられないのだろうな。なぜならオープンエアな乗り物、自転車(下りに限るかも)やオートバイ、もしくはオープンカーでないとこの若葉が勢い良く育っている気持ちの良い空気を浴びて走れないからだ。
 途中で水が勢い良く道路を流れて横断している場所があったので目をやると、ものすごい数の山吹が群生していた。よっぽど採って帰ろうかと思ったのだがまだ先は長いし荷物になりそうだからやめた。とても綺麗な水が流れていたのでひょっとしてワサビもあるかもなんて思って探したのだが残念ながら見つかりませんでした。

 笠取山のすぐそばに以前僕が良く遊びに来た原っぱがある。そこには普通の車では入れない。以前は入り口がもう少しましだったので僕のビックホーンでも何とか登ることが出来たのだけど、今は轍が深くなりすぎてビックホーンでも腹をすってしまうほどになっている。昔は良くクロカン四駆が来て遊んでいたようだが、最近は来ている様子が無い。なんとかアドレス号を押して坂を登りきり原っぱで一休み。以前はここで良く料理を作ったり昼寝をしたりしたもんだ。

山吹がもの凄い密度で群生してました。 青山高原にある僕の秘密の遊び場。
普通の車はここまで登れません。
凄い形の枝が張り出した松と、山ツツジが
いい味をかもし出してました。
美里ウインドファームの巨大風車です。
一枚の羽の長さが40mもあって大迫力!

 原っぱで一休みしてから、目の前に見えている巨大風車の近くまで行くことにした。美里ウインドファームと言って最近新しく8基の発電用風車が可動を始めたところだ。しかしこの風車とにかくデカイ!一枚の羽(ブレードと言う)の長さが40mもあるのだ。先に出来ていた青山ウインドファームの24基の風車はブレードの長さが25mなので明らかに大きさが違う。
 さてさて、いよいよ権現さんにお参りに行こうと思い三角点の近くまで来たのは良かったのだが、なにやらいつもと雰囲気が違う。やたらとジャージやスポーツウエアに身を包んだ人たちが歩いている。ナンだろうと思って三角点の駐車場に入ろうとしたのだが、交通整理の人がいて入れないとの事。よくよく聞いてみると今日は 青山高原つつじマラソンがあって三角点がスタートだったのだ。どうりでジャージの人がいっぱいいたはずだ。レースはもう終わっているのだが、まだ撤収が終わっていないために一般車両を入れるわけに行かないらしく仕方なくすぐ下の芝生の駐車場に止めて歩いて上がったのでした。

マラソン大会とかち合ってしまって、アドレス号
を止める場所に苦労しました。いつもなら
三角点の駐車場でOK!
高原道路の上を通っている橋を渡って、鳥居を
くぐっていざ権現さんへ!

 三角点から歩道橋を渡って東海自然歩道になっているルートを下っていく。まだ道の脇には数は少ないもののつつじが咲いていて華やかな雰囲気になっていた。東海自然歩道名物の階段をどんどん下りていくと、少しづつ周りの木にブナが目立ってきた。この青山高原の一部は標高1000m以下でのブナの群生地としては最南端らしく県の保護区に指定されているのだ。

(上)まだツツジが咲いている所も
あるんです。
(下)杉林をしばらく行くと、
段々とブナの数が増えてきます。
この時期は緑の勢いがあっていっぱいパワー
をもらってるような気がします。

 段々と周りのブナの数が増えて色々な形の太いブナが周りにいっぱいになってくる。中には人が入れるような大きな洞が空いていても上のほうでは青々と葉が茂っているものや、太い幹が何本も重なって踊っているかのような木と個性豊かだ。僕が勝手に思っているだけかもしれないのだけど、ブナやナラなどの広葉樹は何だかもの凄いパワーを持っていて、木が僕に話しかけてくれているような気がする。全ての木がそうでは無いのだけど僕と波長があうというか、気が合うというかとにかくそんな感じなのだ。(訳わからん)

 そんなこんなで30分も歩いていないと思うが権現様に到着したのでした。今年の2月に来た時とはまったく様子が変わってしまっていてビックリしたがどちらも自然のままのたたずまいで良かった。

大きな洞が空いたブナ。
でも枯れてません。
今年の2月の様子 冬に来たときとは様子が
一変した奥山権現。
僕と波長の合った木が
いっぱいありました。
山の中にひっそりとたたずむ奥山愛宕神社。

 お参りを済ませた後はすぐに元来た所に戻るべく、途中からのいやらしい階段を頑張って登っていったのでした。

東海自然歩道名物
の階段。やはり歩幅が
あわない(+_+)
案内板も整備されていて、あんしんして歩けます。

 三角点まで戻り、再びアドレス号に乗って下り始めた。気持ちの良いくだりのワインディングを走っているといきなりガレた石が道路一面に転がっていたり木の枝や落ち葉が落ちていたりと結構デンジャラス。安全運転でのんびりとくだっていったのでした。

下りのワインディングを気持ちよく
走っていると〜・・・・・
いきなりガレていたりして結構危険。
スピードは控えめに。
大山田方面に下りる林道の脇にも渓流が
流れています。

 そのまま帰ってしまっては面白くないので少し寄り道をすることに。国道163号はその昔伊賀街道と言って津のお殿様 が伊賀上野のお城に行くのに使った街道で松雄芭蕉も何度か通った事のある道なのだ。国道の周辺には今でもその当時をしのばせる史跡があちこちに残っていて、この長野宿もその一つだ。旧道沿いに古い旅籠風の建物が何件か今でも残っており古いたたずまいを見せている。
 宿場の途中から山の方に入っていくと目無し地蔵と言ってこの地域では名の知れたお地蔵さんがあるので行って見ることにしたのでした。

ちょいと寄り道、伊賀街道 長野宿 昔のたたずまいを残す家が何軒もあります。
更に寄り道、目無し地蔵さん。地元の人に
篤い信仰を受けています。
敷地内にあった座標の標識。
何故にこんな所に?
帰りは車両通行不可(二輪通行可)って
書いてあったので行ってみると、ズルズル
の地道でした(+_+)
気持ちの良い天気でした。

 お地蔵さんを参った後は腹ごしらえに国道沿いに昔からある焼き物屋さんで焼きそばを食べながら、店のオバちゃんとしばらくおしゃべりをしながら一休み。お客が来てから火を入れるもんだからこれまた時間がかかるかかる。その間色んな話をしてくつろぎました。
 その後は一気にカズミンの実家まで行って息子の世話をチョットだけして帰ったのでした。

帰りは国道沿いの焼き物屋さんで焼きそばを食べながら
オバちゃんと喋って一休み。






5月26日(金)
雨降り前にウロウロと!

 今年は本当によく雨が降る。3日と晴れが持たない状態が一ヶ月以上続いている。そんな中ダメオ親父(以後ダメオ君)から連絡が入った。娘さんが保育園に行っている間は時間が空いているので走れるとの事。それではと予定を立てて久々にH山に走りに行こうと言っていたのだが、ダメオ君が我が家に到着していきなり雨が降り出してきた。こりゃだめだってことでしばらくコーヒーを飲みながら様子を見ていたら雨が止んできた。それじゃってんで出かけることに。でもまたいつ降ってくるか分からない状態でH山に走りに行く勇気は無くとりあえず近所の里山へと足を向けたのでした。

 ダメオ君のBikeには娘の保育園送迎用のチャイルドシートが付いていた。まさかそのままトレイルを走るわけにも行かないので、ワンタッチで取り外して出かけたのだけど、それを見ていて僕も欲しくなってしまった。

お子ちゃま送迎仕様のキャノンデール!
海外ではコレが一般的。
くもの巣が張り始めたトレイルを走って〜。

 雨の降っていない間にちょいと里山走るつもりでとりあえず出発。いつもの里山もここの所の雨の影響で草がだいぶ伸びてきていたし、くもの巣もだいぶ増えてきていた。ダメオ君は久々に里山を走ったらしくおまけにセミスリックのタイヤだったもんで登りでトラクションがかからず苦戦していました。

最近自転車遊び復活の
兆しのダメオ君。
いつまでお気楽遊びが
続けられるか心配な僕。
二人供子持ちの親父。

えいやっと、いつものお遊びスポットで
ウイリージャンプでドロップオフ!
久々にトレイルを走れてご機嫌のダメオ君。

 しばらく里山で遊んだ後にまだ雨が降りそうにないので、コンビニで昼飯を買って水道資料館の広場で食べようと言うことになった。弁当を買った後狭い集落の中の道をウロウロと走りながらなんとか目的地に到着したのは良かったのだが、入り口の門が締まっていて「本日休館日」の看板が・・・・・・・・。しかたなく入り口横にあった木の下で弁当を食べることに。もっといい場所で食べたいけど仕方が無いよな〜っていいながらも結構くつろいで食べたのでした。

トレイルを抜けて、昼飯をコンビニで買って
から水道資料館まで田舎道を移動。
が、しかし・・・・・本日休館日(T_T)
仕方が無いので入り口横の木の下でお弁当
を食べることに。
満面の笑みのダメオ君、肉が大好き! 晴れていれば、H山の頂上で食べるはずだった。

湿度の高い重た〜い空気にも負けずに走りました。

 昼食後はそのまま戻ってしまっては面白くないので、片田の集落を抜けてH山の登り口の手前に出る道を走っていくことに。途中に国指定重要文化財の薬師如来坐像と日光菩薩像・月光菩薩像の三体がまつられているお堂へ寄って行く事に。細い激坂をエッチラオッチラと登って行くと山の上に白いお堂が建っています。4月の8日お釈迦様の誕生日の日だけご本尊が拝めるらしいです。

途中の集落に「国指定重要文化財 薬師如来」
の看板を見つけ細長い激坂を登って行くと
ありました、この中に「薬師如来」様がおられる
ようです。
今度は、炭焼き小屋がありました。 ゴルフ場の間の道を通っていくと、目の前に
H山が見えてきました。

 薬師如来のあった所から更に進んで行き集落の外れまで来たところに、炭焼き小屋がありました。周りにおいてある機械などから竹炭を作っている炭焼き小屋だということがわかったのでした。そこから更に進むと急に道の傾斜がきつくなってきてドンドン上へと上がっていきます。やっとこさ峠を越えたら、その先に緑の芝生が綺麗に続いていました。思わずBikeで入って走りたくなるようななだらかな芝生のダウンヒル。ダメダメ、そこは思いっきりゴルフ場のど真ん中、そんな事はできません。このゴルフ場がつぶれて閉鎖になったら走りにきても良いかも(爆)

辰水神社へと登る激坂〜半端な斜度では
ありません。一度止まると再スタートは困難
です。
よろよろとインナーxローで登る僕。
濡れていてタイヤも滑るし、登りきることが
出来ませんでした。
登りがあれば下りもあるわけで、滑る路面に注意しながら二人供そろそろと下りました。

 ゴルフ場の中を通ってH山の登り口の所まで来たところで考えた。まだ天気もちそうだから山の裏を周って帰ろう。その途中で辰水神社の作業用の激坂舗装路にチャレンジすることにしたのでした。舗装路といっても石畳風にコンクリートに凹凸がつけてあるし、濡れていてうっすらとコケが表面を覆っていて滑る滑る。あまりの傾斜に舗装路でありながら一度足を着いて止まってしまうと再スタートが出来ないほど。のころ20mほどで止まってしまい後は押して登ったのでした。
 登りがあれば当然下りがある。と言うことでお参りを済ませた後は恐る恐る下まで下っていったとさ。そこからはのんびりとH山の周辺ロードを流してから雨の降る直前までポタリングを楽しんで我が家まで帰ったのでした。しかしダメオ君は我が家で一休みして、さー帰ろうかな〜と走り出したとたんに雨に降られて家に帰るまでにずぶ濡れになったらしい。






5月21日(日)
フリスビードックを見にポタリング!

 今日は初めての結婚記念日。にもかかわらず昼間から自転車に乗って出かけた僕。あ、でもきちんとお祝いはしますけどね。なんてったってやっと晴れてくれた休日だし、カズミンも気持ちよく「行ってくれば」って言ってくれたことなのでこれは行くしかない。と言うことで昨日今日と2日間行われている日本フリスビードック協会の公式戦をポタリングついでに見に行ってきたのでした。

 今日の予定は、自宅からとりあえず南に向かって走り、雲出川に出た後は川沿いをのんびりと下って行ってフリスビードックの会場になっている大正橋下の公園に行く。そしてそのまま下って行き伊勢街道(参宮街道)の雲出橋の所から北に向かって街道を走る。途中で街道から離れて息子の顔を見にカズミンの実家に寄ってから帰る。といっただいたいの予定を立ててはいたのだけど、予定は未定で気が向いたらあちこち寄り道をして行こうと思っていたのでした。

(上)川の土手沿いには色んな花が
いっぱい咲いてました。
(下)雨の日が多かったせいで水量が
多くなっていました。カヌーできるかな?
途中の堰堤で一休み。普段は少ししか水が
流れていないんです。

 ここのところの雨の影響でいつもよりも川の水量が増していた。コレぐらい水があればカヌーもできるよな〜なんて考えながら川を眺めつつダートの堤防道路をのんびりと走っていく。途中で河原に下りたりして寄り道をしながら下流へとBikeを進めたのでした。

以前は良くハエ(オイカワ)釣りに降りてきた
河原に久々に降りてみました。
堤防の上を通ってのんびりと下流に向けて
走って行きました。それにしても良い天気。
途中には小さな乗馬クラブもあったり 近鉄の鉄橋をくぐったりします。

 上天気の中しばらく走っていくと、大正橋が見えてきてその先の芝の広場の中にテントがやたらと込み合って立ててある一角が目に入ってきました。今日の目的地のフリスビードックの会場です。毎年この5月頃に大会が行われている日本フリスビードック協会の公認試合です。中に入っていくと、強風の中なかなかフリスビーが上手く飛ばずに苦戦する選手やワンコが頑張っていました。

河川敷の広場に会場はあります。
他県ナンバーの車が多いこと。
JFA(日本フリスビードック協会)公認の大会
です。初めて大会の看板を見たときにはプロ
レスの団体がどこかの体育館で試合をするの
かと思ってしまいました。(笑)
出番待ちのワンちゃん、早くやりたくてウズ
ウズしている子ばかりでした。
色々な犬種が競い合っています。
黒ラブも頑張ってました。マックもこんな風に
出来るようになるはずだったのに・・・・。
ジャンプ一発、ナイスキャ〜ッチ!

 しばらく会場内をウロウロしながら、競技の様子を見たり撮影したりした後堤防の上で一休み。のんびりと昼寝でもしようかと思ったのだが、暑い・・・・。日差しもキツイ!日焼け止めを塗ってこなかったので早くも腕が赤くなってきてしまったのだ。「このまま寝たら明日えらいことになるぞ」と思い先を急ぐことにしたのでした。

 会場からさらに下流へと堤防道路を走っていくと、伊勢街道(参宮道)の雲出橋に到着。おおきな常夜灯が橋のたもとにあって、街道沿いの史跡の案内板などもあります。ここからは伊勢街道を北上しながら古い家並みなんかを探し探し走って行ったのでした。


雲出橋のたもとにある伊勢街道の常夜灯。

街道沿いにはあちこちに常夜灯があります。 たまたま通りかかった、ワイドビュー南紀!
一度乗ってみたい。

 雲出川からの伊勢街道は元々周りが田んぼばかりだったせいか、古い家並みが立ち並んでいるようなことはほとんど無いのだが、狭い道のそこかしこに常夜灯や昔のお金持ちの家らしいのが見られる。神社も年月を経てとても味のある雰囲気をかもし出していた。しばらく進むと「名物 4分間信号」がある。自転車の場合は特に待たなくても歩行者信号は早く変わるので問題ないのだが、車の場合は一方通行の交互式信号なので最長4分も信号待ちしなければならないのだ。

以前通った伊勢街道に比べると今回の区間は古い建物が
少ないのですが、やはり所々にこんな感じの家があります。
途中にある神社の階段。
百段以上あって登るのが大変そう。

ここにも常夜灯が。1764年建立
の銅製。
ここの信号、最長4分も待たされる
んです。飽きちゃいますよね。

大日如来坐像が本尊の真言宗のお寺。 味のある看板が並ぶ酒屋さん。

 てれてれと街道の道を走りながら気が付いた所に寄り道をしながら走った伊勢街道から道を外れて、次の目的地の息子のところへと顔を出すことに。休憩しがてら息子の様子をしばらく見てから自宅へと帰ったのでした。






5月14日(日)
初漕ぎ、シーカヤックピクニック!

 数日前の天気予報では日曜日はと言っていた。でほとんど諦めていたのだけど、段々と降水確率が下がってきて前日の天気予報では晴れの予報になっていた。これは行くしかない、この日を逃したら今度はいつ漕ぎに行けるかわからない。そう思って全然準備していなかったカヌー用品一色を引っ張り出してきて、夜遅くになんとか準備完了。一人で漕ぐので今日は古和浦にし、ロッジさらくわのオーナーにメールで明日行く事を伝えた。
 そして今朝、マックの散歩に行っている時はまだ雲行きが怪しく、時折ポツリと雨があたったりしていたので「本当に大丈夫かな?」と心配していたのだが、伊勢自動車道から出来たばかりの紀勢自動車道に入って行くと青空が顔を出しはじめた。自宅から現地まで約1時間で着いてしまった。

先月途中まで開通したばかりの紀勢道を通っ
て行きました。
1時間でロッジさらくわに到着〜!
久々に海仕様のBigHorn

 出艇時、あいにくの干潮。ここは干潮時は岸から30mほどカキだらけの浜を歩いていかなくてはならない。当然シーカヤックや荷物を足元の悪い所を担いで行かなくてはならないのでちょっと大変。まあ田戸の階段をカヌーや荷物を担ぎ下ろすのに比べたらなんてことはないのだが。

 今日はシーカヤッキングと言うよりは、僕的にはシーカヤックを使ったピクニックといった感覚で、いたってのんびりとシーズン初めのパドリングを楽しむつもりで行った。漕ぐスピードもゆっくりと、パドルワークを思い出すように。

この浜、カキがいっぱい着いた石だらけで
歩くのに気を使います。
さー、今シーズン初漕ぎにシュッパーツ!
湾内はとても波が穏やかです。
座佐浜側の陸地の様子です。写真に写っている所に来るための道は一切ありません。
したがって座佐浜には船又はカヌーを使ってしか渡ることは出来ないのです。まさに陸の孤島。

 連休で人がわんさと押しかけた後だからなのか、今日は釣りいかだや渡船の数が少ない。漕いでいる側としてはそれほど気を使うことなくのんびりと漕げるので釣り客が少ないにこしたことはない。
 岩場の所に小さめの洞窟が口を開けているのがいくつか見ることが出来るが、福井県の常神のように中に入っていけるようなものはほとんど無い。でも人工物だらけの海や川しか漕げない人たちから比べたら、わずかな時間でも視界から人口物が消える中をパドリング出来る幸せを味わえるなんてとても幸せなんだと思う。

直接座佐浜に行くのもなんだから、ちょいと
寄り道をして行きました。
中には入れませんが小さな洞窟がいくつも。

 出艇して約30分、前方に綺麗な弓形をした砂浜が見えてきた。今日の目的地、座佐浜だ。このまま座佐浜にすぐに上陸してしまっては面白くないので、今日はもう少しだけ先に行ってみた。古和浦の入り口の岬までちょこっと足を伸ばしてみると、外海からのうねりがわずかながら入ってきて岩場に当たって砕ける波を見ていると「う〜んシーカヤックしてる〜って感じ(いまいち訳が分からん)」と一人でその気になったりもする(笑)。

弓形の綺麗な砂浜、座佐浜に到着!

 到着してとりあえずは昼飯だ、今日はラーメンの中に焼餅を入れただけの単純炭水化物補給メニュー。ちょっと目を離したすきに餅が焦げてしまいチョット失敗したが、まずまず美味しくいただけました。そして昼食後は浜をウロウロと探検しに出かけたのでした。GW中はいつもより多くの人がこの座佐浜を訪れたようで、あちらこちらにキャンプや水遊びをした跡が残っていた。
 座佐浜にある淡水の池の座佐池は北側と南側に別れていて、台風か何かの影響か南側の座佐池は今までせき止められていた砂の堤が流されてしまい水がほとんど抜けてしまっていた。でもそんな中、池から流れ出てくる淡水の水路ではボラやモクズガ二などの色んなものが見れたのでした。

まずは腹ごしらえ、餅入りラーメン! お腹が膨れたら、座佐浜探検!
南側の座佐池は水が抜けてしまってました。 でもこんな所に、上海蟹が!と言うのは嘘
モクズガにです。今回は逃がしてあげました。
GWに遊びに来た人たちが残していった物干し。 浜辺にラーメンが捨ててある!わけもなく
久々にみた海ソーメンでした。ソーメンと
言うよりラーメンですよね。
北側の座佐池は綺麗な水がいっぱいでした。 散歩の後はコーヒー飲んで一休み。

 ウロウロと浜を散歩した後は、コーヒーを沸かして一休み。段々と天気も良くなってきて、日差しがきつくなってきた。遠くから漁船の音が聞こえ、空にはトビやミサゴが飛んでいる中、僕はのんびりとコーヒーを飲んでくつろいでしまう。距離を漕いで自然の中を漕ぎ進んだ達成感を味わえるカヤッキングもいいが、のんびりとピクニック気分でのカヤッキングもありだと思う。

 一休みしてから、とりあえず出発して対岸まで漕いでいくことにした。対岸にもいくつかの小さな洞窟が顔を出していてそこを覗き覗き漕ぎ進んで行った。

座佐浜から対岸へと渡っていくと こちらにも洞窟が口を開けていました。
満潮時はほとんど見えない穴ばかり 密漁には神経を尖らせている地域なので
くれぐれも気をつけて下さいね。

 しばらく進んで行くと、目印になる白い灯台が近付いてきた。人工物は人工物でもこんな所にある灯台のような人工物はある意味ホッとする。周りが岩だらけでとても上陸できるようなところではないのでそのまま通り過ぎた。

綺麗な真っ白な灯台!古和浦名物の一つ?

ほどなく、出発したロッジさらくわに到着。まだ潮は満ちてきていなかったので再びカキだらけの浜を歩いて荷物の運搬。でも上がってすぐに艇やPFD・ウエットなどをを洗うことが出来るようになっているので便利。

またまた、カキだらけのところを歩いて・・・。 でもすぐに艇が洗えるようになってるんです。

 無事に到着〜。荷物を片付けてロッジのオーナーのところで一休みしてから帰ろうと思った時、駐車場でありえない鳴き声を聞いたのでした。それは何かと言うと、セミですセミ!何を勘違いしたのかもうすでにクマゼミが鳴いているではありませんか。何だか今年は季節感が麻痺しそうです。

地図をクリックすると大きくなります。







5月11日(木)
ちょいと、ダチョウ見物!

 連休が終わった途端に雨が降り続いて全然外に遊びに出れない日々が続いていた。どうにも我慢が出来なくなってきたと思ったら、やっと今日の午後から晴れ間が覗いてきた。仕事も空いていることだしこれはもう走りに行くしかない。でもあまり時間が無いし、山に行ってもドロドロになるだけなのでちょいとそこらまで出かけることに。で買い物ついでにダチョウさんも見て来ることにしたのでした。

やっと雨が止んだのでポタリングついでに
あるものを見に行きました。
川沿いのサイクリングロードを走ってのんびり
行くと。
知る人ぞ知る個人でダチョウを飼っている
所があるんです。食用ではありません。
かなり大きなダチョウさん身長は2mほどあり
なかなかの毛並みをしています。
どこかの動物園にいるハゲハゲのダチョウとは
全然違います。

 ダチョウさんをしばらく見てから、のんびりとサイクリングロードを走っていると、仕事の電話が入り慌てて自宅へと引き返したのでした。風が強かったけど、久々に外を走れて気持ちよかったですよ〜。

ツツジが満開になってました。






5月3日(水)
最高の天気でH山ライド!

 世間はGW真っ只中、でも僕は特に関係なく仕事をしているのだが、今日は日曜以外で唯一休みにした日なのだ。天気も良いし久々にH山に行きたいというa dayさんから連絡をもらい、午前中に家の用事を済ませて午後から集合場所のH山登り口へと向かったのでした。

 集合場所に行く前に軽く足慣らしに、泉トレイルを抜けていくことにした。半袖ジャージで出た僕は初めやや風が冷たく感じたがそれ以上に日差しが強く暖かなのですぐに体が温まってきた。これからの時期半袖でトレイルを走るとどうしても草や木で走り終わった後に腕がみみず腫れになってしまう。でも今日はそれ以上に気持ちよく「あ〜身軽で走れる季節がやって来たんだな〜」ってつくづく感じた。

本当にいい天気、緑もどんどん増えて
きています。
登りのジープロード、前半は結構ガレていて
走りにくかったです。
上のほうではまだ八重桜が散り始めで
綺麗な花が見れました。
でも、いつも八重桜を見ると桜餅を思い出す
のは僕だけなんだろうか?
途中で生え始めたばかりのイタドリを懐かしんで
味わったa dayさん。イメージの中の味と若干
ギャップがあった様子。でも夏場の喉が渇いた
時に食べるとスッキリしますよね。

 そうこうしているうちにH山登り口に到着。a dayさんは先に到着して日向ぼっこをして待っていてくれた。早速ジープロードを登り始める。実はa dayさんお正月のH山以来まともにBikeに乗っておらず、体力的にかなり心配な様子。天気も良いので周りの新緑を見ながらのんびりと遊び遊び登って行ったのでした。

 途中で休憩がてら道端に生えているイタドリを味わったり、遅咲きの八重桜を見て桜餅を思い出したりしながら頂上に到着、何組かが車や歩きで登って来ていたので、少し先のトレイル入り口のNHK電波塔下で一休み。

昼寝でもしたくなるぐらい気持ちのいい天気。
Photo by a day
一発目はひつじを下りました。
数ヶ月ぶりのトレイルライドに、「目がついて
いかない」を連発していたa dayさん。しかし
さすが元国際B級モトクロスライダー。
体の使い方が上手い。
路面はかなりドライでした。お陰で木の根も滑る
ことなくガンガン攻めることができました。

 路面コンディションもGood!ややドライではあるもののカチカチにはなっておらず走りやすかった。途中で写真を撮り撮り下り、一旦北林道に出て、そこから林道を登って再び尾根に出る。途中a dayさんの足がつり、休みながらのんびりと登って行くと、木々が開けた所から下の景色が良く見えた。残念ながら霞んでいて対岸の知多半島は良く見えなかったが、田んぼいっぱいに張られた水が反射して綺麗な景色でした。

一旦、北林道の途中に下りてから林道を
登っていきます。
午後になって霞んできましたが、田んぼに張
られた水が反射してとても綺麗な眺めでした。

ちょっとアートなライディングPhoto!
パタゴニアさん買ってくれませんか(爆)

 最後はサンシャインを一気に下りきり一休みしていると、上から誰かがBikeで降りてきた。イエローのヘルメットが見えた瞬間、「あ、カッキーさんだ」と思ったらヤッパリそうでした。しばらくその場で談笑したあと、今日のH山は終了。のんびりと田舎の景色の中を走って帰ったのでした。

下りきったところで一休みしていると、上から
Bikeが一台。カッキーさんでした。
カッキーさんも今日は一本だけとのことなので
一緒に帰ることにしました。途中で僕だけ別れ
た後、2人は庭でダチョウを飼っている家を
見に行ったそうです。



SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送