OutDoor遊び日記



2月16日(金)
コースの下見と街道見物!

ここの所忙しかったんだけど、やっと今日時間が取れたので走りに行ってこれた。でもかなり寒かった。おまけに今日はロード。で、どこに行ったのかと言うと、来月行われる「デュアスロンin美杉」のバイクコースの下見だ。
君ヶ野ダムを出発して県道15号を南下して
市道に入り峠を一つ越えて、R368に出て左に折れて伊勢奥津駅の前を通過して県道15号を通って再び君ヶ野ダムへ戻るといったコースだ。しかし今日は寒かった。寒いのは分かっていたので冬用タイツにショートスパッツ、パタゴニアのキャプリーンライトウェイトに裏起毛のパールのジャージ+ウインドブレーカー。頭はニット帽
で耳まで覆ってヘルメットをかぶり、ネックウォーマーもした。グローブも防寒タイプの物と防寒対策バッチリで走ったのだけど、それでも寒い時があったぐらいだ。

スタートしてすぐに気持ちよくダウンヒル〜!
でもダンプや車が結構走っているので注意。
県道15号に新しく出来たトンネルの中を通
ります。当然GPSはログを残せませんでした。
そのまま直進して名張方面へ続く市道を
進んで行きます。
遠くに見えるのは大洞山。
このルートでの難所、逢坂峠。きついけど
前大会に比べりゃ問題無し。
R368に出て左折、この辺りには時代を超越
した建物が多くて面白い。

せっかくこっちに来たんだから、川上山若宮八幡宮に
寄っていくことにしました。

鳥居の前でセルフで撮影してから日向で
エネルギー補給して休憩。
伊勢本街道の興津宿を見物していくことに。
この辺りは、いまだに屋号が残る土地で
街道沿いの家には屋号の書かれたのれん
があちこちにあります。こちらは「かぶとや」
見難いけどこちらは「山中や」
どの家も綺麗に使われていて手入れが
行き届いていて、とても味があります。
この辺りでは自転車を下りて、歩いて写真を
撮って周りました。
綺麗に観光用に作られた宿場町よりも
僕はこういった今も普通に使われている
建物が多い宿場の方が好きだな。
昔は旅籠だった建物。

この辺りでも一番味のあった建物「ぬしや」
よろず屋さんのようだ、今で言うコンビニ
みたいなもんかな。
(上)立派な創りの蔵
(下)可愛らしいのれんの「まねきや」。この横
の窓には招き猫がいっぱいありました。

美杉の酒造会社「稲盛酒造」 「ヂーエッチゴウ自転車」って???
縦書きの看板が軒下に横置きに掛けてあり
ました^_^?

JR名松線です。出来ればもう一度ここにSLを走らせて欲しい!以前この近隣地域選出の
県議会議員の方に話をしたら、のってくれてJRに聞いてくれたが規格が合わないと言う理由
でJR側に却下されたらしい。臨時でもいいから走らせてくれないかな〜。

座布団1枚あげて〜!(笑) まったくの無人駅です、この辺じゃ当たり前。
帰りは旧道を走ってみました。以前は車で
この道走ってましたからね〜。
最後の難所、君ヶ野ダムへの登り!思って
いたほどきつくはなかった。

コースもただそのまま周っただけじゃ少し短いので、伊勢興津の駅のところから南下して、川上山若宮八幡宮まで足を伸ばしてみた。冷たい風が所々で襲ってきたが、結構山のスグそばを通るのでそれほど辛いと感じたことはなかった。走り終わって帰る前にレイクサイド君ヶ野に寄って、ホッとコーヒーで体を温めてから帰路についたのでした。







2月12日(月)
トレイル調査第?弾!

ここのところ、新たなトレイルの開拓に勤しんでいる僕なのです。で、今回調査しに行ったのはどこかと言うと、以前トレイル調査で入った山道の途中にあって気になっていた送電線の巡視路だ。今回は午前中の仕事
が終わって昼食をとり出発、夕方の仕事までに帰ってこなければならない。時間の余裕があまり無いので制限時間を設けて出発することにした。
午後3時には調査を終了してそれより先に行くのをやめ帰路につく。本来登山などは2時頃には確実に行程を終了出来るように動くものだが、明らかに人家の近くを移動することと、GPSを持っている事で少し遅くまで
行動することにした。

う〜ん、いい天気。花粉も飛んでるみたい
だけどそれほど多く無いからへっちゃら。
以前調査したトレイルを途中まで登り、新たな
トレイルへと入って行きます。
GPSに前もってルートを入力したけど
いつものようにあてにならない地図上の
破線路。まあ目安になればいいか。
今回は送電線の巡視路だから、結構気は
楽だけどね。でも知らない山に入るのは
やっぱり緊張する。

いい天気の中自走でのんびりと田舎道を走りぬけ、若干の向かい風があったものの40分ほどで入口の集落に到着。ここからはまず以前走ったトレイルをしばらく登って行き、途中から送電線の巡視路に沿って山へと入っていく。巡視路は基本的に整備がされているし目印が必ずあるので安心なのだけど、まったく初めて入る山はやはり少し緊張する。
この辺は猪が多いのか、やたらとあちこちで猪用のワナを見かけた。中には木で組んだなんとも頑丈そうな手作りのワナもあって面白かったが、そこらじゅうに猪や鹿の足跡があるのでいつ出てきてもおかしくない感じだった。こういうところを走る時は必ず鈴を付けて行く。動物避けと後は人に前もって知らせる為、そしてハンター避け、いきなりガサガサーって走って行って「バーン」って撃たれたらしゃれにならないからね。

ルートの分岐に入ってすぐに木の橋が (上)さらに進むと、木製の猪のワナがありました。
なんだか凄い作りです。
(下)真っ直ぐに伸びる杉、何だかバーコード
みたい。

里山の中には時に大きな木に出会う
ことがあります。

こういう植林の林の中にも所々で広葉樹の大木を見かける事がある。ず〜っと昔からここにいたのだろう、こういう木を見るとホッとする。周りがあまりにも荒れた針葉樹林なので木がかわいそうだ。
そんな林を奥に奥にと進んで行くといくつもの小さな沢を渡ることになる。必ずと言っていいほどこんな所には橋がかけてる。中には朽ちかけていて危なそうなのもあるが、鉄製の橋もある、

いくつもの小さな沢を渡る為に色々な橋が掛けられています。中には危ない朽ちかけた
物もあってなかなかスリリング。

何故?ここに便器????

目印を頼りに進んでいくと一旦集落に出た。少しだけ舗装路を進んで行くとまたさらにトレイルがある。再び山に入って行くとしばらく進んだ所に大きな砂防ダムが立ちはだかっていた。ルートは仕方なくこの砂防ダムを大きく迂回する形になっている。そしてさらに進むといくつか分かれ道、とりあえず本来のルートを進んで行くと石垣が見えてきた。片方が石垣になっていて道が続いている。昔は人が利用したに違いない。しばらく登った所で時間が来たので、その先は今度にして戻ることにした。

この場所に似つかわしくない、無機質な新しい
砂防ダムが、で〜んと居座ってました。
結構デカイです。ここでダニエル?無理無理
さらにルートを探して奥へと入って行く。
途中から石積みのある道になった。GPSでは
この先摺鉢山へとつながるルートになっていた
が時間切れで引き返す。
引き返す途中にあったルートに行くか辞めるか
で思案中。

下の集落に出るまでの間に枝道がいくつかあり、そっちに行こうかそのまま帰ろうか迷ったが時間が無いので元の道でとりあえず一旦集落に出た。さてそこからどうやって帰ろうかここはどこなのかで、GPSを持ちながらあろうことか少し迷ってしまった。GPSには田舎の細い道まで乗っていない場合があり、ウロウロと集落の中の道を走って大きな道に出たところで正しい帰り道が分かったというところだ。

一般道にでて少し迷って、ウロウロしていたら
見つけた常夜灯。歴史のある土地には必ず
有りますね。
(上)帰りは追い風にのってかなりハイ
スピードで桜並木を進む。あと数ヶ月し
たら桜で満開。(下)面白いようにスピード
が出るのでほとんど写真を撮りませんで
した。

今回調査した部分以外にもまだルートが有りそうなので今度はもっと時間があるときに出かけようと思う。ひょっとしたらまた山に登ることになるかもしれないけれどね。




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