OutDoor遊び日記


4月13日(金)
漕いで、歩いて、釣りもして!

天気予報は晴れのち雨、おまけに大きな低気圧が通過するので午後から風がきつくなるらしい。当日の朝もネットで天気図をチェックした。今回のメンバーは鯖さんと、ドイツ帰りのWestyさんそして僕の3人。天候が微妙なので合流してから場所を決定しようか?ってことでとりあえずは伊勢自動車道を南下。上陸禁止の島のある紀伊長島はパス、シーカヤック出艇禁止の和具の浜も当然ながらパス、尾鷲も一時候補に上がったのだけど意外と大変&要調査の為パス。南風がきつくなる事が予想されるので風裏に入れるようにと考えたら、鵜倉半島に決定。山を抜けて海沿いの狭い国道をしばらく走って目的の出艇場所に到着。とっとと準備を済ませていつもよりかなり早い時間に出艇したのでした!

これ国道です^_^; R260。一通の信号が
有るんです。
ハイ、撮るよ〜! 訳のわからないポーズ
の2人(笑)。出艇直前です。
さあ頑張って漕いで行きますか!
Photo by westy
ダイナミックな景色の中を漕いでいける
東紀州の沿岸。Photo by westy
予報じゃ天気は崩れるのだが、本当にこの後
崩れるの?っていうほど穏やかな水面。
水の透明度は抜群で数メートル下の底の岩が
グリーンの水に透けて見えています。
天候悪化が予測されるので、寄り道無しに
目的地まで一気に漕ぎました。
久々にカヌーを漕ぐWestyさん。ここまでは
ご機嫌カヌーイング。

行きはよいよい〜♪とこの後本当に天気崩れるの?って言うほど最高な条件。空は青空、海は凪〜♪って具合で色々寄り道したくなるんだけど、天候悪化は確実なのでとにかく目的地の見江島まで直行したのでした。途中の水質は抜群で数メートル下の岩の様子が手に取るように分かるし、この時期にはいないと思っていた死滅回遊魚のルリスズメダイと思われる青い魚影も見れた。

到着して早速灯台へ向けて山登り。 ガレガレの路を登って行く。
Photo by westy
灯台に到着〜!やっぱりここからの眺めは最高〜♪

到着するや否や、早速灯台へ向けて山登り開始!ガレガレの山道をエッチラオッチラ登っていくと途中で狸のトイレがあったり鹿の糞?ウサギの糞?もあったりしてここは動物のトイレか〜って。やっとこ灯台まで登りきると今まで風裏にいたのでそれほど風を感じなかったのだけど、急にひらけて風当たりが強くなってきた。南の方を見ると風が沖からこちらの方に向かって流れてきているのが海面にいくつもの筋になって見える。こっち側(南側)はとてもじゃないけど漕げないな〜、このあともっと風が強くなってきたら反対側まで風が回り込んで来るだろうなって少し不安になったのでした。なんせ今回は安定感の無いスリップストリームですから^_^;スキルの無い僕はビビリカヤッカーなのでした(笑)

調子に乗って崖の上で倒立〜
良い子はまねをしないでね。
島の反対側からは風が吹き寄せてきていました。
風の流れが海面にすじになっているのが分かり
ますか?

とりあえずまだ大丈夫ってことで焚き火台をセットして流木を集めて着火、昼飯の準備をしてから新たなおかずを調達すべく3人でイカ釣りに挑戦。しばらく頑張ってみたのだけどまったく釣れず。風も強まってきたのでとっとと昼飯を食べようと言う事になり鯖さん特製リブステーキと秋刀魚の丸干しを美味しくいただきました。westyさんも昼食を準備してきていたのだけどちょっと急ごうと言う事で急きょ昼飯二部構成に変更。とっとと食べて出艇!

浜に落ちていた流木には無数の穴が・・・・
これがその昔、船乗り達に恐れられていた
船食い虫の跡。なんせ船底を食べちゃうん
ですからね。
昼ご飯を頑張って釣るぞ〜!とイカ釣り道具
をみんな取り出して釣り始めました。
う〜ん釣れないな〜 花に謝っているのではありません。
早々と諦めたwestyさんは花の写真をあちこち
で撮っているのでした。
黄色い花が岩肌に張り付くように生えてました。
風が強くなって来たので急いで昼食。
リブステーキと秋刀魚どちらも美味しく頂き
ました。鯖さんご馳走様〜!
さあ頑張って漕いでいくよ。この後しばし
風と波と格闘することに。

段々と風が強くなってきていて水面が波立ってきた。出廷してしばらくは風を右側から受けながら進んでいく事になる。急に横風を受けるとパドルを持っていかれ最悪沈する事もありえるので風沈しないように注意しながら漕ぎ進んだ。ある程度出たところで方向転換ここからは追い風追い波で楽が出来るかな?と思っていたのは最初だけ。波に任せてそのまま進んで行くと岩場の方に行ってしまうので右へ右へとバウを向け、斜め後ろから迫ってくるうねりをやり過ごしながらのパドリング。でも鯖さんはまったく問題無いらしい。さすが鯖さんそしてカフナ。
後半は僕も波に乗ってギュイーンとサーフできるぐらいに余裕も出てきて楽しめたのだけど、ウネリだけだともっと楽しかったのにな〜。もっとスリップストリームを乗りこなさないといけないなと思ったのでした。
何とか風の影響が少ないところまで戻ってきてゴールも目前のビーチに上陸する事に。

FRP艇の僕とwestyさんは波と風に遊ばれて
しまいました。さすが鯖さんはまったく平気!
とりあえず風の影響の無い浜に上陸して
一休み〜。
上陸するとすぐに泳ぎに出て行った鯖さん。 昼食第二部はスパゲッティーと豚テキ。
右で砂に埋っているのは一旦沸騰して少し茹
でたパスタを保温して茹でているところ。
この浜も波風が強くなってきたね〜。
とりあえず戻ろうか。
いつもよりだいぶ早く帰って来て、撤収完了!

さてさて上陸してからは昼飯第二部の開始!鯖さんが海で泳いでいる間にwestyさんが特製パスタと特製豚テキを作ってくれた。ここでも段々と風が強くなってきて、パスタや豚テキに砂が入ったりというような事もあったけど美味しくいただきました。その後はとりあえず出発地点まで一旦戻ってゆっくりしようと言う事で早めに帰着。
出艇場所まで戻ってきたら、イカ釣りをしている人がいた。海からしばらく見ているとかかったような竿の操作。後ちょっとと言う所でバレタみたいだ。それを見たもんだから、片付けを終わってさあ何しようと考える間もなくイカ釣り〜とみんなの意見が一致。風が強くて条件は良くないのだけどとりあえずエギを投げてるだけでも面白いのでOK。なんと鯖さんはイカではなくタコの足を一本釣り上げた。そしてそれをそのまま食べてしまったwestyさん。

化石発見か?そんなわけありません
たぶん鵜の骨せんべいです。
釣り場を求めて崖を下る面々!
灯台のある突堤に来ました。
結局イカはつれまんでした。この場所にくる
前に鯖さんがタコの足を一本釣り上げました^_^;
それをwestyさんは生で美味しくいただきました。

場所を移動して突堤に移動する事に。崖の上からロープを伝って降りていくようになっており、滑り落ちたら結構ヤバい場所でした。釣りながらさっき帰って来た方を見てみると波風がだいぶひどくなって来ていた。あと一時間遅かったらかなりヤバかっただろうね。でも途中で上陸して歩いて帰る道もあるし蘇洞門と違って逃げ場があるからまだ安心かな。そんな事を考えながらしばらく突堤の上から投げてみたけれどこちらも当りはなく適当に遊んでからお開きになったのでした。

どこでも倒立、バカの一つ憶え。風に吹かれて斜めに
なってる(笑)

釣り場から戻る途中に牡丹桜(八重桜)が咲いていて、それを見たwestyさんは一言「おいしそう」。そうか塩漬けにするんだね。僕も桜茶飲みたくなってきた。桜餅は一日餅(毎月一日に赤福が売り出す限定のお菓子)で4月1日に食べたけど桜茶はまだしばらく飲んでないな〜。ふと思いついたんだけど、桜の花や葉っぱを焼酎に漬けたら桜酒とか出来ないかな?何だかおいしそうな気がするんだけど。

ボタン桜(八重桜)が咲いてました。 美味しそう〜と誰かが言ったとか言わないとか。
浜の近くに置いてあったスペシャルカー!運転席はどこ?何故エンジンが二つ?原型は何?

そんなこんなでいつもの時間より早く上がって、早々と夕飯を済ませて帰路についたのでした。しかし夕飯にwestyさんが食べた定食のアマゴは何故にソボロ状に身が崩れたのだろう?アマゴってあんなに身がボロボロになったっけ?謎だ。



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