OutDoor遊び日記

5月24日(木)
竿を振り振り、久々の沢歩き!

ここのところ暑いぐらいの日が続いていたのだけど、それも今日までらしい。明日は雨が降るって言ってたので、空き時間のある今日チョイト昼から雲出川の上流へと遊びに出かけてきたのでした。何をしに行ったかと言うと、久々のフライフィッシングです。
車に積みっぱなしになっているフライセット(フライロッド&リール、ウエイダー、フライベスト)以外にカメラ(一眼レフ)とコーヒーセットをバックに詰め込んで出発。今日は真昼間に出かけたので釣果よりも沢歩きと自然観察がメイン。のんびりと沢歩きを楽しみながら冷たい水に身を浸して遊んで来ました。

現地に到着して、そそくさと準備を済ませた。そして沢へと降りて行くためのザイルを道路脇のガードレールの支柱に舫った(くくりつけた)。この場所は沢へと降りるルートがほとんど無く、崖のような所にコンクリートの溝が付いているのでそこを下るしかない。以前甘く見て何も使わずに降りようとして10mほど滑落した経験から今回はきちんとザイルを用意したしだいだ。

自前のザイルを使って滑りやすい
激坂側溝(坂と言うには急すぎる
斜度)を降りて行きます。以前甘く
見て滑落した経験があります^_^;
沢へ降りると、そこは別世界!まずは下流へ
向かって歩いて行きました。

沢へ降りてからとりあえず下流へ向かって歩き出した。水深の浅い所を選んで進んで行くのだけど、所によっては腰まで水に浸かって対岸へと渡ることもある。でもウエイダー(胸まであるゴム長)を履いているのでヘッチャらさ〜と意気揚々と水の中に入って行ったのはよかったのだけど、ふと背中に背負っているバックパックの事が気になった。そして手を後ろにまわしてみると・・・・・やばい、水に浸かってる。そう、バックの中にはカメラが入っているんだ。当然バックは防水でも何でもない普通のバック。慌てて水から上がりバックの中を確認したところ、やや浸水していたもののカメラに影響は無くて一安心。

しばらく歩いた所で休憩。ポットに入れてきたコーヒーを飲みながらホッと一息ついた。聞こえるのは水の音と鳥の鳴き声だけ、沢にいるのは僕一人。そういえば去年はこの周辺でクマの目撃情報が頻発してたよな〜って思うと何だか周りの物音が気になってきた。でもそんな事はすぐに忘れて、すぐ横の岩にとまったトンボの撮影に集中してしまったのでした。

ある程度下った所でコーヒーブレイク。まったりしていると
トンボがすぐ横の岩に止まったので撮影!

さて、一休みを終えて元来た沢を釣り上がっていく。時間も時間なのでほとんどあたりは無い。しばらく移動しながら釣れたのはカワムツが2匹だけ。でも釣りながら歩いているとカワセミやカワガラスがチョコチョコ顔を出してくれる。カワガラスはビィビィと鳴きながら飛んでいき、カワセミはピッツィーと飛び去る。ウグイスは当たり前のように鳴いているし。普段あまり人が入らないこの場所は野鳥の天国なのかな。
そしてもうしばらく進んだところで久々のヤマセミがキャラっと言う鳴き声と共に一瞬姿を見せて頭上を飛んで下流へと飛び去って行くのを見る事ができた。以前にもここでヤマセミを見たからきっとここは彼?彼女?の縄張りなんだろう。釣れなくてもこんな風に色々と見ながらのんびりできるのはいいですね〜。

デジカメで接写、距離およそ2cmの超接写
です。でもトンボは動かず。
釣果は期待していなかったのでとりあえず
竿を振り振りしながら、腰まで水に浸かって
ます。この時カメラ(一眼レフ)の入ったバック
パックを危うく水没させそうになりました。
一人なので当然やらせです。でも雰囲気
は十分伝わると思います。本当にこの景色
のままなんですよ。
本日の最終目的地の堰堤。水しぶきが霧の
ようになって気持ちのいい風が吹き寄せて
来ていました。
水質は言うまでも無く、ド透明〜。泳いでいる
魚を見ながら釣りができます。
トンボを見たり、カワセミ、ヤマセミ、カワガラス
なんかを眺めながらのんびりと過ごす事が
できました。釣果は・・・・・・。

水はどこまでも澄み切っていて、川底を泳ぐ魚が手に取るように見える。フライを追いかけてくるカワムツも見えて、魚を見ながらあわせる事ができてこれはこれで結構面白い。さすがにアマゴはこんな時間に釣れるはずも無いし、こちらの姿も向こうから十分見えているので釣れるとは思っていなかった。
夕方からの仕事があるために、一番いい時間に帰らなければならないのが惜しい。でも今日は釣果よりものんびり沢歩きを楽しみに来たのでいいとしよう。そりゃ釣れないより釣れたほうがいいに決まってるけど、たまにしか来ないのにそんなに釣れるはずもない。今度はもう少し時間をかけて釣り歩きたいな。



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