OutDoor遊び日記


6月15日(金)
アジサイと神社と城跡と!

梅雨に入り昨日は久々に本格的な雨が丸一日降っていた。そうなるとやはり季節物のアジサイが元気になってくる。今日は午前中仕事が空いていたので、雨も止んできたしアジサイがまだ濡れている間に撮りに行こうと思ってカメラを持ってアドレス号で出かけた。
すぐ近所にとりあえずアジサイがいっぱい植えてある所があるのでまずはそこを経由して、その後以前はアジサイがいっぱい咲く事で少し有名になった敏太神社へと行って見ることに。

まずは近所のミニアジサイロード(勝手に命名)
を見に行ってみた。
土手に沿って小路が作ってあり、季節によって
は牡丹がもの凄い数見れます。

初めのミニアジサイロードはアジサイやボタンが道路脇の土手にそって400mほどの間に植えられている所です。でもその場所と言うのはゴミ最終処分場の横で、数年後には処分場が閉鎖され公園に整備されるのでその前準備的な場所なんです。だから見ていてもあまり言い気分ではないですね。おまけに曇っていた空から雲が消えてしまい青空で日差しがサンサンと降り注ぐ状態になってしまい、撮影する気になりませんでした。

かんかん照りの下ではアジサイの魅力も
半減、日陰でまだ濡れている花を発見。
鍔アジサイにも色々な種類があるん
ですね。上は多分「江戸の花火」だった
と思います。母が以前故郷を懐かしんで
買ってきた事があったんで。

すぐに場所を変えることにしてR165に出て西進してすぐの歩道橋の下に鳥居のある神社に到着。敏太神社と言い歴史的に意味のある神社なのです。この近辺の平野部ではまずまず大きな鎮守の森があり、城跡としても市の史跡に登録されている所です。
アドレス号を参道の入口に止めてカメラバックを取り出して、のんびりと歩きながら気の付いたところをパチパチ撮りながら歩いていくと突き当たりに本殿があります。参道の入口のこじんまりさとは違い本殿は意外と大きいです。
お参りを済ませてから奥の小山へと入って行くと、苔むした石段がありその先にいくつかのだいぶ朽ちた社があります。その先にドンドン進んで行くと一番高い所にお稲荷さんが祭ってあります。その周りが昔の城跡で土塁や空壕などもまだ形をとどめていて、小さいながらも城として機能していた事が分かります。


続いての場所は敏太神社です。以前は
アジサイがいっぱいでした。
小さな神社ですが、僕の好きな色んな形の
古木がいっぱいでした。
この木、真中に大きな穴が開いてます。
向こう側が見えてます(^_^;)
気の肌のぼこぼこ感も最高。
参拝を済ませた後、鎮守の森を散策。
石段を登って上へと登っていく。

ふと上を見てみると、なんとも言えない模様が。なんとなく人体の内部
のような、波の下からみた泡のような不思議な模様。

その昔、織田軍が伊勢攻めに来た際、北畠軍の戸木城を守るための前線基地の役目を果たしており、北畠軍がこの城で篭城したが、その後戦況が悪化北畠軍はこの城を捨て戸木城へ戻り、この城は織田軍の本陣となった。その後停戦と共にこの城は役目を終えて当時の土塁や空壕が残っているとの事でした。
以前風早池の周辺に古戦場の跡があると言う事を聞いていたのだけど、その時はふ〜んとそれほど関心を持たなかった。でもこうやってその歴史の一端を歩きながら触れてみると、とても身近に感じてきて興味がわいてくる。

落葉広葉樹の森を歩いて行くと 昔の山城跡の土塁や空壕があります。
ここは青いアジサイが多いみたい。
てことは土質は何性?
帰りに風早池に寄って、野鳥の観察でも
しようと思ったけど、いたのはカラスだけ(笑)
すぐ足元でコイがお食事中でした。

それほど広い場所ではないので写真を撮りながらでも大して時間がかからず周り終わった。まだ少し時間があったので近くの風早池で野鳥でも観察しようかと思い行ってみたが、池のほとりでいたのはカラスだけ。池の上に張り出した木のデッキから下を除くと水深の浅いところで何やらバシャバシャと水が波立っていた。よ〜っく見てみると何匹もの大きなコイが水草を一生懸命食べていたのでした。
これ以上見ていても鳥も出て来そうもないのでポチポチ帰ったのでした。



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