OutDoor遊び日記


6月11日(月)
仕事の合間の馬見ポタ!
忙しかった一週間が終わって今週は少しは時間が空いてきた。で、せっかく時間が空いたんだったら、もうすぐ梅雨に入ることだし、行ける時に行っておこうと思い立ちスリック仕様のスペシャ号で走り出した。
午後一の仕事を終えて4時過ぎにスタート、とりあえずH山一周ぐらい行こうかと思い西へとBikeを走らせた。僕は何故かチョイト走りに行くとなると西へと走ってしまう。何故か?それは車の事を気にしながら走るのが極端に嫌いだからだ。とりあえず西へと走ると交通量の少ない道を気持ちよく走れるし気が変わって山を走りたくなったらすぐに走れるから。

(上)走り出すと西へ向かう変な習性の
僕。(下)カラッと晴れてとても清清しい
空気の中坂を登って行きます。
高台からは伊勢湾やセントレアが見えて
いました!前方のこんもりした山の麓に木
曽馬達がいるんです。

そんでもってめちゃめちゃいい天気で平地では暑いぐらいなんだけど、坂を登って少しづつ標高が上がってくると風が冷たく感じてくる。それほど標高が高いわけでも無いのに、やはり山から下りてくる乾いた風の影響なのかな。
途中で見晴らしのいい陸橋から伊勢湾やセントレアを眺めて一休み。もう目の前にホースロッジ遊馬が見えている。個人で木曽馬を飼育されているのでこじんまりとした所なんだけど、景色といい雰囲気といいなんだかどこかの高原のホースロッジに遊びに来たんじゃないかと錯覚する。

到着してまず最初に迎えてくれるのが、番犬の二匹のワンコ!黒と茶の二匹がワンワンと出迎えてくれる。しばらくワンコの相手をしてから厩舎の中に目をやると、一番入口に近い部屋に入っているムサシ君がこっちを見ているが呼んでもいつものように出てこない。いつもなら表に出てきて手から草をもらうんだけど、どうしたのかな?と思っていると管理人のオバちゃんがやって来た。「こんにちは〜お邪魔してます」と言うと「今からご飯(馬達の)だから良かったら中に入って見ていって」と誘ってくれた。遠慮なく厩舎の中に入って行くと、管理人さんが「ごはんだよ〜」と外に出ている3頭のメス馬を呼んだ。すると次々と自分の部屋に入って来て餌をもらえるのを待っている。さっきムサシ君が出てこなかったのもご飯がもらえる時だと分かっていてお腹が空いていたもんだから部屋から出なかったらしい。

管理人さんが「ごはんだよ〜」って呼ぶと
皆自分の部屋に戻ってきます。
人懐っこい可愛い子達です。とっても毛艶が
良くて綺麗です。蹄鉄はしないんですって。
もぐもぐ、美味しそうに食べてました。 近所の人が、馬達が大好物のスイカ(ほとん
ど皮)を持って来た。早く私にもちょうだいと
首を伸ばす馬達。

しばらく馬がご飯を食べているのを見ていた。食べ終わった馬はもっとちょうだいと顔を出してくる。この子たちはとても人懐っこくて気軽に触らしてくれる。大きな顔をなでなでしたり首をパンパン叩いてあげると気持ち良さそうにしている。でもあまり安心していると服を齧られたり、ぶひひ〜んといなないた時によだれ攻撃を浴びてしまう。
誰か来たかなと思うと、近所の人が子供づれで馬の大好きなスイカを持って来てくれていた。馬達は何を持って来てくれたのか分かった途端部屋から首を伸ばして早くクレと言わんばかりにそわそわしだした。特に一番食いしんぼうのナナコちゃんは一番奥の部屋にいるもんだかから早く来い早く来いと首を上下左右に降って催促。笑えた。そして最後にオバちゃんがお手見せてあげると言ってナナコに「お手」というとちゃんと前足を上げて管理人のおオバちゃんの腕にしていた。
そんなこんなで馬達と遊びながら、管理人のおばちゃんと長いこと喋ってかなり楽しんでから帰宅したのでした。今度乗せてあげるからまたおいで〜ってオバちゃんが言ってくれた。

帰りはほとんど下りで楽チンでした〜。

帰り道はほとんど下りなのでぐんぐんスピードが乗る。あっという間に家まで付いてしまった。スリック仕様のスペシャ号は登りにかなり強い。体力の無い僕の足でもなんとか走れるもんね。26x1.25のスリック、良く転がりまっせ。



SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送