OutDoor遊び日記


9月28日(金)
思い出の街で
サイクリング&エギング!

今日は朝一の用事を済ませた後はまるっと空いていた。で、何所へ行こうかと考えた結果、ちょっと変ったサイクリングをしようと思い、以前波乗りでしょっちゅう行っていた浜島に行く事にした。ビックホーンにスペシャ号と釣り道具、そしてまたまた金属探知機を積み込んで出発。
伊勢自動車道→サニーロード→R260と走り一時間ちょっとで浜島町に到着。以前に比べて道が随分と良くなっているのでだいぶ早く着けるようになった。今日のスタート地点は昔よくサーフィンで来た時に止めていたジャンポイント前の無料駐車場。まさにサーファーの為に作られたような駐車場で、僕もよく利用させてもらったもんだ。でも今日は波も無くサーファーの姿は皆無。釣り人が数人浜から投げ釣りをしているぐらいだ。
で、今日の予定はと言うと、まず南張を出てから浜島の港へと行き、随分昔に一度使ったことのある浜島と御座を結ぶ車も乗れる定期船を使って御座へ渡り、白浜の海岸でトレジャーハンティング。その後周辺をウロウロしてアルガフォレストに行き、再び浜島に戻って来てから今度は反対方向の五ヶ所の入口の田曽浦や宿浦から出ている(はず)の定期船で対岸に渡りしばらくMTBで散策した後に別の港から出ている(はず)の定期船で戻って来て、一旦車まで戻り夕方からイカ釣りをしようという計画だった。
しか〜し、事はそう簡単に進まなかったのである。

ジャンポイント前の駐車場をスタート地点に
しました。
今日は波が無く海は穏やかで、サーファーは
まったくいません。
(上)走り出していきなり旧道で通行止め、
幸先悪い。(下)波乗りの時に良く来た定食
屋も閉店してました。
伊勢エビ大国の大王様です。

いつものごとく、車の多い道を走るのが嫌いな僕は旧道へと進路をとった。高級なことで有名なホテル石亭の前を通り旧道へと入って行ったのだけど、いきなり旧道は通行止め。崖崩れが多発していて通れなくしたらしい。気を取り直して国道へ戻り、昔良く波乗りに来ていた時に食べに行った定食屋に寄ろうと思い行って見たがもうすでに閉店してしまっていた。店主は僕の行っていた当時でもかなり高齢だったからな。仕方なくそのまま先を急いだ。
途中国道沿いのコンクリートの壁にはタイルのモザイクアートで色々な魚の絵が描かれている。アジやヒラメ、サワラにタチウオ、イセエビ、アオリイカなどなどなかなかのものだ。中でもこの辺りの祭りである伊勢エビ祭りの絵は超大作。デカイし綺麗で思わず見入ってしまった。

海沿いにはビン球ロードがあり、昔の漁具の
ビン球をオブジェとして飾って有ります。夜は
電気やろうそくで明かりがともります。
ビン球の前には面白そうなタイドプールがあ
ちこちに有ります。
R260号沿いの壁にはタイルのモザイクアート
で魚がいっぱい描かれています。
アジ・イセエビ・タチウオ・アオリイカなどなど

そして超大作、浜島の伊勢エビ祭りの様子を描いたもの。

壁絵を見ながらのんびりと、国道を浜島港の方へと走っていくと国道の突き当たりに「定期船こちら」の古ぼけた看板を見つけてそっちに入って行った。が、しかし目の前にはもう随分前に使われなくなったと思われる見覚えのある自動車の乗り降りが出来る船着場の跡があるだけだった。ひょっとしたら場所が変ったのかもと思ってあちこち周辺を探してみたが、それらしいものはまったく無く、とうの昔に無くなってしまったようだ。仕方なく元来た道を戻る事になった。

計画していた渡船で対岸に渡る事は出来
ませんでした。とっくの昔に廃止されていま
した(涙)。
台船の上に載せられた船が可愛く見えます。

で、戻る途中にちょいとイカ釣りポイントの散策とトレジャーハンティング。こちらも元釣堀センターのあった場所(この辺りは特に最近観光客の減少が響いてつぶれる施設が多いようだ)の砂浜でしばらく金属探知機を振り振りしてみたけどまともな物は出てこなかった。御座白浜へ行けていれば絶対何か見つけられたのにな。でも目の前の突堤をポイントの調査に行くと、あちらこちらに墨跡がかなりの数付いている。10や20じゃきかない。後日エギングポイントの資料を見て判明したのだけど、定期船乗り場の跡と元釣堀公園の所がしっかりとアオリイカのポイントとして紹介されていたのでした。

で、そのままビックホーンの置いてある駐車場の前を通り過ぎて、今度は田曽浦方面へ行ってみることにした。田曽浦か宿浦からも定期船が出ているはずだったので、不安を抱えながらもとにかく行ってみることにしたのでした。そのまま国道を走っても面白くないのでやはり旧道へと入って行くと、またまた通行止めの案内が、でも自転車は通れるようなので入っていくが整備されておらずだいぶ道が荒れていた。
そしてこれまた懐かしい南張海岸へと入っていった。ここもウネリが入るとかなり大きな波が立つ場所で、サーフィンをよくしていた頃は、頭を越えるややダンパー気味の波によく遊ばれた場所だ。

御座白浜で出来なかったので、近くの
ビーチでやってみたけど全然ダメ。
スタート地点を通り過ぎて、こちらもサーフ
ポイントの南張海岸へとやってきました。
いい天気になって気温もかなり高くなってきた。 ダラダラと長い坂をエッチラオッチラと登っていく。

とにかくこの辺りは波乗りに来ている時に波待ちなんかの時や写真を撮りに来てうろつき回った所なのだ。特に浜島の周辺は朝日も夕日も綺麗に見れる場所として日の短くなった冬なんかに良く写真を撮りに来たもんだ。でも今まで一度も自転車で走ることは無かったし、釣りをすることも無かった。車で一時間ちょっとの所にこんなにいい所があったのにね。ちなみにここから車で30分ほどスペイン村の方へ走った所に知る人ぞ知る「渡鹿野島」へと渡る渡船乗り場もあって夜のお楽しみもバッチリ(笑)。
そんな事はともかく、田曽浦へと入って行き「日本一かつお村」の看板が漁港の入口で迎えてくれる。この田曽浦宿浦は遠洋漁業が盛んで、特にカツオ舟の数は日本一との事。そして釣るカツオの量もずっと日本一を守っているらしい。夕方になると村内放送で、○○丸何所でどれだけ漁獲量とか、何所でどういう海の状態とかって言うのが流れている。

(上)色とりどりの古びた看板が並んで
いて楽しい。(下)狭い道を海へと進んで
行くと。
田曽浦に到着。ここは知る人ぞ知る、遠洋漁業
が盛んで特にカツオ舟の数が日本一だそうです。

のんびりとした空気が流れている漁師町をしばらくウロウロ。

のんびりとした漁村独特の雰囲気を味わいながら何所に定期船乗り場があるんだろう?とウロウロしてみた。比較的綺麗な観光用の案内板に「定期船」の文字を見つけて、おおおお!見つけた〜と喜んだんだけどそこはさっき通って来た漁港の場所。それらしきものはみじんも無かったんだけど・・・・・・・。やっぱりここもか、ウロウロついでに隣の宿浦漁港まで行ってみたがやはり同じだった。ということは、定期船サイクリングはダメってことね(涙)。
早めに諦めて、とりあえず車の場所まで戻り、車を持って来てのんびりとイカ釣りをすることにしたのでした。港の岸壁にはあちらこちらで釣りをする人が見える。中にはエギングをしている人も見かけられたので、のんびり戻って少し涼しくなってきた頃に竿を出す事にした。

あるはずの定期船を探したが、ここも
またとっくの昔に無くなってました(涙)。
諦めて一旦車まで戻る事にしました。

ゆっくりと車まで戻り、スペシャ号を積み込んだ後、田曽浦まで戻り釣りの準備。先日新調した竿とリールとラインを試したくて仕方が無かったんだ。少し日が傾いてきてやや暑さが弱まった頃から釣り始めたのだけど、岸壁に残されたイカ墨の後は午前中に見た浜島の方が多かった。でもとりあえず今日はここで釣る事に決めて頑張って投げ続けたのでした。
何度か投げているうちに、しゃくった後の糸ふけをとろうとしていると急にラインが引っ張られていくのが見えたり、糸ふけを取った直後に軽く竿が持っていかれるような事が何度かあった。でもいずれも合わせに失敗してしまい釣り上げることは出来なかったのでした。そして目の前に群れている子イカの群れをエギをチャプチャプさせて呼び込んで遊んだりしてみたりしていた。最悪だったのは手前まで引いてきて、もうだめださあ上げようとリールを巻いてエギが水面まで来た時に後からイカが追ってきていたのをどうにも出来なかったことだった。

車に乗って田曽浦までやってきました。 さて、イカ釣りの開始〜!今日は釣れるかな。

朝日と夕日が綺麗な浜島周辺。この後真っ暗になるまで
頑張ったけどダメでした。

結局真っ暗になった7時ごろまで粘ったんだけど一匹も釣る事が出来なかったのでした。まあまたこれからも時間があるときにチョイと走って釣りに来ればいいんだしと思いながら帰路についたのでした。




SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送