OutDoor遊び日記

10月12日(金)
灯台めぐりサイクリング!

いい天気、でも風が強い。じゃあカヌーは×、それじゃあどうしよう。・・・・・・よし、久々にジオキャッシングに行こう。と言う事で今日は三重にあるジオキャッシング(GPS版宝探しゲーム)とそのついでに灯台めぐりサイクリング、そして撮影と欲張ってみることにしたのでした。
車で安乗へと向かい灯台公園の駐車場に到着。まずはそのまま安乗埼灯台の見学をする。入場料150円を払い中へと入って行き、らせん状の階段をグルグルと登って行く。テッペンまで来て外に出ると、結構強い風で帽子が飛ばされそうになる。目の前は太平洋、しかし赤潮が凄いことになっている。降りてからチケット売り場のオバちゃんに聞いたところ、この赤潮は伊勢湾から流れてくるとのこと。確かに今伊勢湾では赤潮がえらい事になっている。そうするとまだしばらく赤潮が流れてくるのかな。そう思いながら今日のこの先行く海はどうだろうと心配になってきた。

今回は安乗埼灯台を出発点に選びました。 初代灯台のミニチュアが公園内に置いてあります。
灯台内部は一般公開されているので、登って
みることに。結構高いです。
今日の目的地の麦埼灯台ははるか彼方。

旧ゴルフ場は現在は一部がパークゴルフ場として地元の人達に利用されています。
でもそれ以外の敷地のほとんどは利用されずになんだか海外みたいな風景になってる。

まずは国府の浜の旧ゴルフ場の横を通り堤防の上をサーファーを眺めながらのんびりと進んでいく。見慣れた景色だけど、自転車から見るのは初めてなのでなんだかとても新鮮に感じる。堤防の一番端まで来た後はちょこっとだけサイクリングロードを走り一般道に出た。ここからの道も波乗りの時に市後浜へ波のチェックに行く時に良く通った道で懐かしい。ついでなので久々に浜に寄っていくことにした。当時から比べてサーフショップがもの凄く増えてビックリ。レンタルボードやスケートパークも出来ていて、当時はシークレットと呼んでいた場所とは思えないほどだ。

三角ポイントの前はそこそこサーファーが
入ってました。サイズはひざ上ぐらい。
堤防の上の道を気持ちよく風に押されて
走って行く。
道幅の狭い旧道は今でも地元の人の生活
に無くてはならないです。
志島小学校の前の壁画。見てるだけで楽しく
なってくる。
久々にやってきました、市後浜。らくだのいる
ペンション「シャカ」も随分綺麗になってました。
ダンダラボッチ伝説の残る地域で、その案内
板がありました。

市後浜を出てからはしばらくは旧道ををダラダラとアップダウンを繰り返しながら進んでいった。しばらく走るとダンダラボッチの公園がありその直ぐ先に大王の街並みが見えてきた。まず目に入るのは天日干しの干物のお店。色んな干物があって、どれも美味しそうなんだけど今日は自転車だし、この先まだ走るので残念だけど購入を諦めた。
狭い道の両脇にある土産物屋街の手前で自転車を降りて歩いて灯台へと行く。さてさてここでGPSの設定を変更。ジオキャッシングのキャッシュ(お宝)のポイントを入力しておいたのでそれがどこにあるかナビをしてくれるようにした。300m・350m・200mと段々とポイントが近付いてくる。ネタばれするといけないので詳しくは書かないけど、裏の方に入って行ってまさにポイントの真上〜って場所に来たが物が見当たらない。たいがいは草むらの中や何かの影に他の人に見つからないように置いてあるんだけど、それがまったく見つからない。しばらく辺りを探してみたが、あまりウロウロと変な所を探していると不審に思われるので人が来ていないのを見計らって探すのだ。どうにもみつからないのでひとまず諦めて灯台を見学する事にした。

大王灯台の直ぐ下の街は土産物屋や干物
屋さんが軒を連ねています。美味しそうな
天日干しの干物がズラリ。
絵描きの街だけあって、街中に絵がかかって
いたり、絵描きを対象にしたオブジェがあります。
(上)さてさて今日の目的の一つ、ジオキャッ
シング。お宝は近いぞ・・・散々探し回って・・・・。
(下)強い風のなか岩のりを採っている海女さん
がいました。
キャッシュ(お宝)を探して、灯台周辺をウロウロ。
設定した場所へは行けたんだけど、どこにもそれ
らしきものが無かった。ひょっとしてもう無いのか?

小学生の時に来て以来約30年ぶりに来た。

約30年ぶりに来た大王埼灯台。ここでも入場料150円を払って中へ入る。さっき入った安乗灯台より長いらせん階段を登って頂上へ。外へ出るとここでも結構風が強い。そして海も赤い。ここでもやはり赤潮の影響があるようだ。数枚写真を撮ってしばらく景色を眺めていたが、やはり先ほど見つけられなかったキャッシュが気になり直ぐに下に降りてもう一度探してみることにした。再びウロウロとしたが見つからず、お腹が空いてきたので目に付いた海の目の前の食堂で昼食をとることにした。海の音を聞きながら潮風が入ってくる食堂で刺身定食をいただいた。そして一休みしてからキャッシュは諦めて次なる目的地へと進んだのでした。

ここもやっぱり登っておかないとね。いい景色。
でも赤潮の影響がここでも出てました。
いい天気だけど、風が強くて帽子が飛ば
されそうになる。
お腹が空いたので、海の目の前にある食堂
で刺身定食をいただいて満足。
気持ち良さそうに昼寝する猫。やはりこの辺も
猫が多い。

大王崎からは国道をしばらく走って行くことになるのだけど、歩道もあり交通量も少ないので安心して走れる。しばらくして深谷水道が見えてきた。ここは外海と英虞湾の内側とを結ぶ水路で、シーカヤックツーリングでこの辺りを通って行く人たちの文章の中でよく出てきていてたし、ナビゲーションの練習なんかでもきちんとルートや自艇の市を把握してるかを見るのにこの水路を通って英虞湾へ入ったり英虞湾から出たりする事が多いと聞いていた。実際見てみるオ塩の干満によってかなりの流れがある。流れに乗って進めるなら楽チンで行けると思うけど、逆だと思結構きついかもって思った。

大王埼灯台を後にして、次なる目的地へ向か
う途中、外海と英虞湾内部をつなぐ水路の
深谷水道に立ち寄り。
もの凄くおっきな堤防の上を通ってしばらく
走って行って。
あの半島の先っぽに灯台があるんだ。あと少しで付けると思うと気持ちも楽に。

さてさて、深谷水道を後にして、次なる目的の麦埼灯台を目指す。今回はあらかじめ迷いそうな場所をルートとしてGPSに落とし込んであったので、まるで迷路のように入り組んだ漁村の狭い道もなんとか迷わずに走る事が出来た。そして集落の端の坂道を登りきった先に目的の灯台が白い姿を見せていたのでした。
安乗や大王に比べるとややこじんまりした灯台だが、志摩半島の一番南の端にあるのでここからの朝日と夕日はなかなかの物らしい。

(上下)迷路のように入り組んだ集落の
中の道をGPSに落としこんだルートを
頼りに進んでいく。しかし漁師町の家
の壁ってパステル系の色の所が多い
のは何故だろう?
集落の先の坂道を登って行った先にありました、
麦埼灯台。この灯台の内部は見学できません。
でも志摩半島の最南端と言う事で、日の出も
日の入りも見れるいい場所なんですよ。

美人の海女さんとツーショット(笑) 目の前の海にはタイドプールがあちこちに
ならばと降りていくと、松葉貝がわんさか。 プールの中には小さなエビちゃんも。
そしてこれまた小さなハゼ。どこにいるでしょうか?

麦埼の灯台の下のタイドプールでしばらく遊んだ後はとりあえず元来た道を引き返す事に。でもそのまま来た道を戻っては面白くないので、しばらく国道を走ったあとコース変更で登茂山展望台へ寄っていくことにした。特に場所を知っていたわけではないので、どれぐらい時間がかかるか?暗くなる前に車に戻れるか少し不安があったけど、「ライトも持って来てるし道は単純だから行ってみるか」って調子で進む向きを変えた。
GPSでともやま公園を検索して国道を左折して一路展望台へ。途中まぎらわしい清掃工場の名前と間違えて入って行くが直ぐに気が付いて引き返した。再びルートに戻ると同じように自転車で走っている人がいた。ミニベロに荷物をいっぱい積んで走っていた。
しばらく走って到着!ここからは英虞湾が一望出来る。そして遠くには高見山や国見山、そして大台ケ原までも見えた。夕日もきっと綺麗なんだろうな〜もうしばらく待てば見えるけど、そうすると帰り道が真っ暗になってしまう。しかたなくその場所を離れて車へと向かったのでした。

帰り道にちょいと寄り道。登茂山展望台から英虞湾を
望む。近くで温泉も入れるんだけど、時間がないので
ボツ。

英虞湾が一望できるグレートビュー!遠くには高見山・国見山・大台ケ原と紀伊半島の山々が
連なっているのも見れました。

日没の時間が早い今日この頃、早めに戻らなければ。
だいぶ影が長くなってきた。

日が段々と傾いて来ているので帰り道は最短距離の国道を通って一気に国府の浜まで、サーファーの姿もだいぶ少なくなったビーチ沿いの堤防を通って安乗まで走ったのでした。
なんとか日没までに安乗の灯台まで帰り着き、灯台公園から海をのんびりと眺めてから帰路についたのでした。




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