OutDoor遊び日記


11月4日(日)
滝見プチトレッキング!

少し寒いけどいい天気、じゃあ外に遊びに行かないわけにはいかないな。ってことで、平地では紅葉はまだまだなんだけど、「ひょっとしたら青山高原の麓辺りだったら少しぐらい紅葉が始まっているかもしれない」と思って今日は布引の滝に行ってきた。
たぶん途中でKOUは寝てしまうから、その時は僕が背負って歩けるようにしなければならないので、カズミンが背負うザックはとてもお散歩レベルのプチトレッキングに行くとは思えないほど大荷物になってしまった。

案の定、行きの車の中で居眠りを始めてしまい出発の準備が出来ても、チャイルドシートでグーグー寝ていた。仕方が無いのでいきなりKOUを背負ってスタート。でも少し行った所でいつもと違う縦ゆれに目が覚めたようで、盛んに背中でお喋りを始めた。しばらくはそのまま歩いたのだけど、いい加減うるさくなっていたので「降りて歩く?」と聞くと「うん」とうなずくので下ろす事にした。しかしこれが間違いの元、降りたとたんに地面に落ちている石ころやどんぐりを次から次へと手にとって眺めているので、全然前に進まない。初めのうちは「まあのんびり行けばいいから」と言っていたが、このままだと日が暮れてしまいそうだ。いい加減我慢の限界を超えたので再びKOUを背負って先を急ぐ事にしたのでした。

寝たままのKOUを背負って出発! 道に落ちている物が気になってしょうがない。
全然前に進まないよ。
このままじゃ日が暮れるので、背負いなおして
先に。
やっと、到着、布引の滝。でもまだ紅葉には
早かった。

とりあえず滝のすぐ下まで降りることに。

KOUを背負いなおした事が幸いして、お昼前には滝見台に到着する事ができた。先に一組のご夫婦が滝見台のテラスで昼ご飯を食べていた。滝見台から見た布引の滝は、まだまだ紅葉なんてもんじゃない思いっきり緑葉って状態で、桜の葉っぱが散って落ちているのと、漆の葉の赤がたまに見えるぐらいで紅葉にはまだだいぶ早かったようだ。
とりあえず滝の下まで降りていくことにした。延々と続く木の階段。コレは東海自然歩道名物であちこちにある。まだこれはましな方で、青山高原へと登って行くルートの途中の階段なんかは本当に地獄のようだ。トレッキングもへったくれもないような、周りの景色なんてまったく見えない状態なんだ。

(上)流れ落ちる水をいつまでも眺めて
いたいKOUでした。(下)水は結構冷た
いです。
丸木の橋も新しくなって安心して渡れます。
でもカズミンはへっぴり腰(笑)。

とにかく滝のすぐ下まで来ると、KOUは背中でなにやら叫んでる。滝の上の方を指差して。この滝は高さが100ほどあり3段ほどの大きな滝が合わさって一つの滝とされている。だから下からは上がほとんど見えない状態なんだ。でもずっと上からしぶきを上げて流れ落ちてくる水を見るのが楽しいのか、とにかく白い水しぶきを見て指をさして喜んでいる。
しばらく水際で遊んだり丸木橋を渡ったりして過ごした後、別のルートに入り少し滝の下流へと歩いていった。沢の横の少しガレたルートを水の流れを見ながら少し下って行き、綺麗な緑の中の沢を眺めていると、お腹が空いてきたので再び滝見台まで戻って行ったのでした。

一旦、滝から少し下へと沢沿いに下りて行って
みました。このまま行くと国道まで出れるんです
が今日は少し行ったところでUターン。
(上)まるで伊勢型紙のように綺麗に葉脈だけ
残されて食べられた葉っぱ。(下)カエデの落
ち葉もまだ赤くなっていません。

お腹が空いてきたから、とりあえず滝見台まで戻るよ。

滝見台の東屋でお昼を済ませて、さてもう一遊び。KOUはまたまた道に落ちているどんぐりや石を拾ってはあちこち走り回る。途中何度も転んで、ひどいときには頭をごつんと地面にぶつけても、遊ぶのが楽しくて仕方がないみたいでグッと我慢して再び走り回る。すぐ近くには落ちるとちょっとした怪我ではすまないような場所もあるので目が離せない。
でもそんなKOUが遊んでいるすぐ横になにやら長細い布状のものが落ちているのが目に留まった。「何だろう?」と思い間近で見ると、それはとても立派なヘビの抜け殻だった。それもほぼ完璧な形をとどめている1mほどのもの。これほど立派な抜け殻を見たのは久しぶりだ。顔の形や目玉の跡までしっかりと残っていた。これは縁起がいいとカズミンに見せると、持って帰ると言う。初めは冗談だと思っていたんだが、本当にそのまま持って帰ってきてしまいました(^_^;)。

まだまだ、紅葉には早かったね〜。色付いた
頃にまた来ようね!
どんぐりを見つけてしゃがみ込むKOU。
体長1mぐらいある完璧なヘビの抜け殻を持つ
カズミンとそれをおもちゃにはしゃぐKOU 。
でもこれほど完璧な抜け殻は久々に見た。
はしゃぎすぎて疲れたのか、途中で熟睡して
しまった。

帰り道は、しばらくは自分で歩いていたkOUだけど、下りのガレた場所で僕が背負って間もなく、はしゃぎ過ぎて疲れたのかあっという間に眠りについてしまったのでした。そのまま家に帰るまでまったく起きる事は無く実に静かな車内だった。
今度はもっと紅葉が綺麗になってからまた来ようと約束したのでした。その為につい最近20gの容量を持つジャックウルフスキンのベビーキャリアを注文したのだ。子供と荷物をいっしょにキャリーできてデザイン的に優れている物。色々と探した結果決まったのがそれ。さあ物が届いたら早速またどこかに行こうね。



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