OutDoor遊び日記


1月3日(木)
年始め、MTBトレッキング!
かねてから話をしていた初乗り会が、最高の天気のなかできたのでした。朝九時にH山麓に集合して乗りあわせでひとまずK峰の麓に到着。準備を済ませて早速しゅっぱ〜つ。でもそこからはいきなり登りになるので、正月のだらだら生活がたたってすぐにモモがパンパンになって息が上がってくる。「こりゃ思いっきり体力不足だわ」。今回は総勢6名でのお遊びとなりました。いつものメンバーにプラスしてわいわいと楽しくそしてヒーヒーと悲鳴をあげながらドンドンと舗装路を登っていく。

いきなりの急登ですでに息切れが・・・・ 休憩を何度か入れながら林道を登っていく。
a dayさん頑張って〜 やっと林道終点に到着!

何度も休憩を入れながらなんとか林道終点に到着。もうすでに心臓がいっぱいいっぱいになって悲鳴を上げている。「10月に登った時はこんなんじゃなかったのに」と最近のだらけた生活を反省。
十分に休憩を取った後にいよいよ登山道にアタック開始だ。杉の植林の中の登りをゆっくりペースで高度を稼いでいく。

ここからは登山道をえっちらおっちらと お〜い、後ろ来てるか〜?
あとどれぐらい〜?もうちょっとですよ。
さっきから何べんもうちょっとって・・・・
少しづつトレイルに雪が乗ってきた。それに
伴い空気がどんどん冷えていく。
今度は本当にあとちょっとですよ〜、元気出してハイチーズ! Photo by ダメオ親父

高度を上げるごとに少しづつ空気が冷たくなってくる。いったい今何度なんだ?と思い腕にはめていたプロトレックをBikeのハンドルに取り付ける。数分後もうそろそろ登山道の合流点と言う頃に見ると-0.7度。そりゃ空気が冷たく感じるはずだわ。
鞍部の広い道に出るとそこからはしばらく気持ちのいい雪の下り。「おお〜雪道気持ちいい〜うひょ〜!」と言う声が聞こえてくる。最後の登りを越えると目の前に頂上直下の看板が目に入る。いつものようにトレイル保護の為に看板の所にBikeを置いて歩いて頂上を目指した。

気温-0.7度。鞍部の道には雪が。 気持ちいい〜雪楽しい〜!
うほほ、寒いけど楽しい〜! え、ここからまた登るんですか・・・・
うりゃうりゃ〜、走り抜けるダメオ親父
写真ぶれちゃったよ。
頂上直下の看板にBikeを置いて

10分弱で頂上に到着。三角点からは360度のパノラマが広がっていた。少し霞んではいたものの風も無く気持ちのいい日差しが降り注ぐ頂上でしばし休憩。
とりあえず少し下の山小屋まで降りて休むことにした。1月3日ということもあってかなりのハイカーがいることを覚悟していたが、予想に反して少なめだった。でも山小屋では先客が囲炉裏で火を焚いていたので小屋の中は煙でもの凄いことになっていて、燻製の気持ちがよ〜くわかった(笑)

歩いて頂上を目指します。(トレイル保護のため) おお〜今日は眺めが良いぞ!
みんな頑張りました!はい、チーズ!

とりあえず持ってきた行動食をお腹の中に納めて、ポットのコーヒーを回し飲みして体を温めた。でもあまりに煙たくてすぐに山小屋から出て日の当たる小屋の外の広場で日向ぼっこ。
さてさて、英気を養った後はいよいよお待ちかねの下りへと出動。始めは雪が乗っているトレイルで、ところどころ危ないところもあり慎重に下っているが、そのうち雪が消えトレイルの斜度もゆるくなってきた頃から皆のペースが上がってくる。特に後半の一般の登山道から外れたルートへと進んでいった頃からは、分岐のところで道を迷わないように止まっているところから後発のメンバーが降りてくるのを見ていると「お〜はえ〜みんな乗れてきたね〜」と関心するぐらい。でもみな安全第一でブラインドコーナーではキチンとスピードを落とし、木の橋や階段ではトレイル保護の為に降車して進んで行くのでした。

(上)さ〜下りを楽しむぞ!雪って結構
グリップするんだね。(下)迷子にならな
いように分岐ごとに集合。
木橋や木の階段は基本的にすべて降車して
通過します。これもトレイル保護のため。

およそ20分のメインの下りも修了。ここからはおまけの里山探検トレイル。今日までの間に僕やカッキーさんが少しだけメンテをして何とか通行可能にしておいたルート。でもこのルートそんなに甘くない。再び登りで残り少ない体力を消費し、おまけに崖のような下りをBikeから降りてズリズリ滑り降りるように進む。下り始める前には「どう見てもこの先に道は見えないんですけど」「本当にここ下るの?」といった声も聞こえてきたがみんな無事に通過。

ダウンヒルのメインパート修了!でもここからは
おまけの里山トレイルですよ〜!
崖じゃないですかこれ、本当に道ですか?
植林の中の道を抜けて、本日のトレイルはすべて修了!

下りきると再び広いトレイルに出る。道幅の広い杉の植林を抜けていくと今日のトレイルはすべて修了となるのでした。
走り終わった後は車に戻るのみだけど、ちょいと途中で寄り道。木曽馬牧場の「遊馬」で休憩がてら馬やワンコと戯れながらしばしオーナーとおしゃべり。a dayさんはここで飼われているレース鳩の話を熱心に聴いていた。昔とても興味を持った時期があったらしく色々とオーナーに質問。

ちょっと寄り道。木曽馬牧場の「遊馬」で
馬やワンコと戯れました。
ムサシ君元気そうでした。
食事に夢中なクロちゃん。 結構走りでのある初乗りでした。
でもこの後ダメオ親父はH山をもう一本。
どうかしてる・・・・。

馬と別れた後は車へと戻る。しばしアスファルトのアップダウンを走りスタート地点へと到着。年始めにしては結構しっかり走れて、内容も濃いトレイルライドとなりました。今年はあと何回この山に登るのかな?





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