OutDoor遊び日記


2月22日(金)
MTBで雪遊び!


2のぞろ目の今日、めちゃめちゃいい天気になった。場所によっては4月の桜が満開になる頃の気温になったところもあったらしい。そんな日にわざわざ僕は雪の世界に行ってきた。雪の世界と言ってもいつものK峰に毎年恒例の雪中ライドをしに行ったんだけどね。あ、でも毎年といっても去年はこの時期に走りに行ってなかった。
今年は雪が多くて正月の初乗りの時に最初にスノーライドしてから3回目ぐらい?そんな中で今日が一番の積雪だった。麓から見る分にはほとんど雪なんて見えなくなってしまっているK峰。でもつい数日前まで白く見えていたので、頂上付近に雪が残っているだろうと予測はついていた。
今回も初乗りの時と同じ場所に車をデポして出発。ただ今回は頂上付近で積雪が予測されるので、靴を軽登山靴にした。当然のようにペダリングはかなり邪魔されるが距離を漕ぐ訳ではないのでと割り切った。漕ぐよりも押して登る時のことを優先的に考え一度その靴でBikeに乗ってみて下りなら問題ないと判断しての結果だ。
全国各地でポカポカ陽気の今日、わざわざ寒い山の上へ遊びに行ってきます。
 林道を登り始めてしばらくすると、道路は雪に覆われてしまいました。
色んな動物の足跡があります。これはウサギ。 林道終点近くでは結構雪の量が増えてきた。
大丈夫かな?とちょっと心配になる。
こうなることを予想して、今日は軽登山靴を履いてきた。下りの走りにはほとんど影響は無かった。さすがに登りのペダリングはつらいものがあるけど。
念のためにスパッツを装着して登山道へと入って行く。
 登り始めは大したことは無かったが、標高が上がるにつれて段々と雪が増えてきた。雪の上には鹿と僕の足跡とBikeの轍だけ。他には誰もこのルートを歩いていない。
登山道の合流地点まで来ると、だいぶ雪が増えてきて歩きづらい。  (上)これでもだいぶ雪が無くなったんだと思う。(下)登りがややつらい。アイゼン持ってくればよかった。

登山道を登っていくにつれて段々と周りの景色が変わってきた。そして足元の雪も段々と深さを増して来て、登山道の合流地点辺りまで来た頃には少し斜度がきついと足をとられるぐらいになっていた。「アイゼン持ってくればよかったかな」と思ったがまあ慎重に足場を選んで押しあがれば問題ないレベルだ。

ようやく鞍部の開けた道に到着。早速走り出すが、前回来た時より明らかに積雪がありすぎて走りにくい。深い所では60cmの積雪でおよそ幅30cmの踏み跡から外れるといきなりタイヤがズブズブ〜と潜り込んで行くし、足を着いても足が潜り込むいわゆるつぼ足状態でコントロール不能に何度もなった。少し苦労しながらも雪の上を走れる事が嬉しくて何だか楽しくなっちゃうんです。
吹き溜まりにそのまま自立するブルーザー 足を着くとこうなるんです。スパッツ着けてきて良かった。
Bikeを山小屋の近くに置いて、雪に埋もれた階段を徒歩で5分ほど登りピークに到着。  日の当たる所はドンドン雪が溶けていっています。
思っていたより気温が高くて大汗をかいた。でも冷えてくると逆にそれが寒くなって来た。
本当にいい天気でした。 体が冷えてきたので慌てて小屋まで戻り持って来た暖かい紅茶で一休み。この小屋はいつ来ても綺麗に整頓されています。
やはり頂上付近の北向きの斜面には雪がいっぱいでした。まだ時間もあるし、セルフタイマーで色々自分の写真を撮ってみました⇒  なかなかうまく撮れませんでした。ただでさえタイミングが難しいのに更に今日は雪上なんで。

頂上で写真を撮った後は、体が冷えてくるのですぐに山小屋へと下り一休み。今回も暑い紅茶をポットに入れてきた。以前はバーナーや水やポットやと持ってきて小屋で沸かしたりしたんだけど、ちょっと行ってパッと帰ってくるスタイルになってからは携行食と暖かい飲み物で良いかなと思うようになってきた。だって重いんだもん、歩いて登るんだったら荷物を持って登るのもいいと思うけど、Bikeを押して担いで登るとなるとなるべく装備は減らしたいからね。でも非常用の必要最低限の装備はきちんと持ってますよ。
しかし今日は人が少ない。登り始めてから頂上そして山小屋までで人と会ったのは2人だけ、しかもすれ違いばかりでほとんど人と話す機会が無かった。
小屋で一休みしてからはとりあえず元来た道を引き返すのだが、まだ時間も早いしセルフタイマーで写真をあれやこれや試して撮りながら少しづつ進んで行ったのでした。でもなかなかセルフタイマーは苦手でいいタイミングで撮れないんです。あっち行ったりこっち行ったりと走り回るのにいい加減疲れて来たので諦めていよいよスノーダウンヒルへと向かったのでした。
雪の上に倒したブルーザー。この後Bikeを除けてもくっきりと跡が残っていてとてもこっけいでした。
気温は高めとはいえ、良くしまった雪は歩くと楽しい。でもBikeは乗りにくい。  スノーダウンヒルの始まり〜!初めのうちは幅約30cmの踏み跡をはずすとコントロール不能になります(笑)スパイクタイヤほしい・・・・
でも段々と雪が少なくなってきた。これぐらいがコントロールしやすくていいな〜。  そしてゴジラの背からご機嫌ルートへ入る頃にはまったく雪はなくなっていました。
コーナーの出口にいきなり倒木。 思っていたほど泥はひどくならなかった。
さらに下へと伸びるプラスルートへ侵入。  激坂滑り降りルートは前よりも綺麗になってました。
 
そしてホースロッジ遊馬に寄り道。 退屈していたムサシ君とツーショット。(ムサシ)兄さんうまく撮ってちょうだいな〜男前にね〜ってちゃんと撮れて無いじゃん。
(ムサシ)男同士だけどチューしちゃお〜。(僕)鼻息荒いぞお前・・・・・

気持ちよくトレイルを下り終えてちょっと一休みしてからもう一走りプラスルートを下って修了。帰りにホースロッジ遊馬に立ち寄り、ムサシ君と遊んでから帰路に付いたのでした。もうしばらく今年は雪が山に残っていそうなので運がよければもう一回ぐらいスノーライドを楽しめるかな?


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