５月４日（日）
初漕ぎはいきなり決まった！

やっとのことで今期初のカヤッキングが実現した。当初は宮川を下りに行く予定を立てていたaki家とお友達。そしてそれに運良く我が家の予定がタイミングよく会えば僕もこぎに行けると思っていた。その友人の予定が急遽変更になってその後僕らの調整も二転三転して昨日急遽決まった海漕ぎだ。出発の合図の狼煙がaki家より上がり（嘘）数分後我が家にマリブ�U二艇積みのアウトバックがやってきた。 ＧＷとは言っても、もの凄い渋滞には無縁の伊勢道＆紀勢道＆Ｒ４２を走ること約１．５時間、安近短の面白シーカヤッキングの始まり始まり。 今回はＧＷのお互いの家の予定も色々とあることから近場で、ある程度安全で、楽しめる場所、と言うことで古和浦を選択した。我が家を７時に出発して買出し等を済ませて８時半には目的地のロッジさらくわに到着していた。 さらくわのオーナーに挨拶をしがてら出廷届けを出し、今日の海の状況等を聞き出廷準備へと向かう。久々のカヤッキングなので忘れ物が無いか心配だったが特に無く一安心。一通り準備が完了していざ座佐浜へ向けてしゅっぱ〜っつ！と思いきやいきなり出廷場所で海ラーメンそうめん（アメフラシの卵）を見つけて一騒ぎ。
家から１．５時間ほどで着いてしまう、おき楽ゲレンデ。シャワーや艇を洗うための施設も充実していて至れりつくせりです。出艇時に届けが必要です。	準備もできてさて出かけますかって時にAzuちゃんが海そうめんを発見！とても気に入っていた(笑)
今回aki家のメンバーは合宿中のMasa君を除く３人。そして僕を合わせた４人でしゅっぱ〜つ！	さー頑張って漕ぎますか〜　photo by aki
天気もいいしうねりも無い、風も気持ちいい程度と最高なコンディション。	日焼け対策はバッチリですか〜？　photo by aki
とりあえず最初に目に留まった和ろうそくに似た形の灯台を見物に。	うねりが入っているかどうかの判断基準。出艇場所から見てこの灯台に波しぶきが上がっている時は要注意！ photo by aki
日差しがきつくなって体が熱くなるが、気持ちのいい向かい風で丁度いい。	今回もちょいと動画を貼り付けてみました。
青い空〜白い雲〜荒々しい岩肌〜 一般の人は渡船でないと来れません。	（上）岬の先は太平洋〜　（下）１ｋｍ近く続く砂浜
のんびりと漕ぎながらあちこちの岩場の近くを通ったりしながら１時間弱で目的地の座佐浜に到着。ＧＷと言うこともあって「結構カヤック来てますよ」と言う話を聞いていたが、座佐浜自体長さが約１ｋｍほどあるのでポツンポツンとカヤックの団体がいるように見えるだけだ。まあウイークデーだと誰かに会うこと自体珍しいぐらいだから、確かに多いのかもしれない。

浜に到着するやいなや岩場に向かう女性陣。さっきまで「お腹すいた〜」と言っていたのはどうしたの？と言うぐらい真剣に岩場でシュノーケリング。「キタマクラノあかちゃんよ〜」「ここにも〜」「きゃ〜かわいい〜」と黄色い声がこだまする(笑)。それにつられて男性陣もカメラを片手に海へと入っていく。 しばらく岩場遊びを堪能した後、昼食の準備となった。僕は一足先に海から上がり、カヤックの置いてある場所に戻る途中で見つけたワカメを拾って帰り、それを切り刻んでワカメシャブシャブにすることにした。海水で茹でただけの拾ってきたばかりのワカメ。沸騰した海水に着けるとあっという間に色が変わり美味しそう。茹でたワカメをそのまま食べたり、コンビニで買ってきたカップ味噌汁の中に入れたりして美味しくいただきました。
上陸するやいなや海へ駆け出す！	浜辺横の磯には無数のタイドプールが出来ていて水生動物がいっぱい。
怪しい三人衆(笑)	立派な海そうめんもありました。
ほら〜見て見て〜Y字バランス〜・・・・・・獲物〜獲物〜(笑) photo by aki
やけくそだ〜ライダーキ〜ック！　photo by aki	水中には色んな生物が　photo by aki
ちっちゃなウニさん	体長２ｃｍほどのエビちゃんも
こっちもちっちゃなハゼ科の魚	さてこれは何？サンゴの仲間？
イソギンチャク〜	色んなのがいっぱいいますね〜

昼食後は、Azuチャンをいい天気で温まった浜辺の砂利に埋めたり、座佐池探検に行ったつもりがいきなりお宝ゲット（謎）のトレジャーハンティングに早変わりしたり。ベカ（船外機付きの小型船舶）で遊びに来ていた地元の漁師さん一族？のオヤジさんが物の試しに池に沈んでいた塩ビのパイプを引き上げた所、いい型の天然うなぎをゲットしていたのを見せてもらったりと、楽しい事のオンパレード。 その後はトレジャーハンティングをなかなかやめられない女性陣をなんとか説得し帰路へとついたのでした。
岩場に打ち上げられていたワカメを拾ってきてワカメしゃぶしゃぶにしたりそれをカップ味噌汁に入れたりして食べました。美味しかった〜！	体の冷えたAzuちゃんの為に温まった小石で体を埋めていく。温熱効果抜群でこれも岩盤浴？
川の字状態（*^_^*）	さあ、続いては池を探検探検〜、と入っていくと何やらお宝の気配が。
お宝だ〜、トレジャーハンティング(笑)に急遽変更！	すぐ近くで池の中にあった塩ビパイプの中からうなぎちゃんが出てきました。地元の漁師さん一族と思われる団体の中の子供が一生懸命掴んでました。
女性陣はお宝探しをやめそうに無いので、akiさんと二人ですぐ横の池を見に行くことに。	藻が結構浮いていてこれはこれでいい雰囲気の静かな池でした。

帰りは追い風追い波で楽チン楽チン。ちっちゃなうねりを使って波乗り風にこいでみたり、舟の引き波にわざわざ突入して行ったりと元気いっぱいの様子。実際パドルを立てて風を受けながらじ〜っとしているだけで時速４ｋｍほどで進んでいくぐらいだからかなり楽をして帰ってきた感じだ。でも途中の湾の分岐なんかでいきなり変な方へと進んでいく女性陣、「お〜い、どっちに帰るか分かってますか〜」って「え？？？どっちどっち」(笑)。楽しいことの帰りはすぐに着いてしまうもので、そんなことをしたりしながら漕いでいるとあっという間に灯台が見えてきて、それを過ぎたらもう目の前に出艇場所が近づいてきていた。
楽しんだ浜とお別れしていざ出艇場所へ向けて出発！	女性陣も疲れを見せずにハイペース
行きよりは若干風とうねりが出てましたが、追い風追い波となり気持ちよく進んでいく。	今回はずっとマリブ�Uを一人で漕いだakiさん。
あのー、お嬢さんたち〜、どこに帰ればいいか分かってますか〜(笑)	（上）追い波でプチサーフィンを楽しむ（下）何もしなくても時速４ｋｍで進んでる〜
雲が山の斜面を駆け下って来る様子が見れました。
雲に向かって進め〜！　photo by aki	帰りはあっという間に着いてしまった感じ。
到着〜お疲れ様　photo by aki	楽しかったね〜、また来ましょうね！

帰りは大して渋滞も無くのんびりと音楽を聴きながら帰宅できて、しかもその日のうちに艇の洗浄、分解などの片付けが出来てしまったのには驚きだ。aki家も気に入ってくれたようなのでまたフラッと遊びに行きましょうね。コンビニの場所も分かったし(笑)