OutDoor遊び日記

5月23日(金)
久々に宮川どんぶらこ!


今シーズンまだ宮川を漕いでいなかった。ここのところ気温も上がってきたせいか僕の中でカヌーの虫がうごめいていて、漕ぎた〜い、漕ぎた〜いと、訴えてくる(笑)。
運良く今日は休みの予定。天気があまり良くなかったら、昨日来たTREKに乗ってどこかの山の中を徘徊しようかと準備をしていた。しかし朝目が覚めるとなんともいい天気、おまけに今日一日持ちそうだ。こりゃ水辺に行くしかないでしょと、マックの散歩から戻ってすぐにカヌーの準備。水位もー90cmレベルでまあなんとか良さそうなので宮川に決定。来月に入ってしばらくすると鮎が始まってしまう。それまでにはなんとか漕ぎに行きたいと思っていただけに今日をはずすといつ行けるか分からない。と言うことで回送用のスペシャ号をビックホーンの屋根に乗っけて出発。
宮リバーパークにスペシャ号を置いて、すぐに出発点の田口大橋へと車を走らせた。初めは、MTBを持っていかずに中川大橋をスタートにして、宮リバーパークかその周辺からランニングで車まで戻ってもいいかなって考えていた。10kmほどだからなんとかなるもんね。でも気温がどんどん上がっていくのがありありと分かるもんだから、そんな気持ちはすぐに消えてなくなってしまった(笑)。
暑い暑い、フェザークラフトFRTを組んでいる途中でも汗が滴り落ちてくる。こりゃ今日は辛くなりそうだぞ〜と覚悟を決めてスタートしたのでした。
かなり久々の宮川、楽しみです。 準備完了!さあ行きますか。
スタート直後スタート地点の田口大橋を振り返る。 いきなり小さな瀬があり楽しませてくれる。
何度か小さな瀬を越えて、しばらく漕ぎ進むと鯨岩が見てくる。 今日はそのまま通過。
しかし今日は暑いです。 今回は動画も撮ってみました。中川大橋手前の瀬にて。
あれ?旧中川大橋の残骸はいずこへ?水位が上がって水面下に隠れてるのかな? 今回の工程ではライニングダウンは一度もありませんでした。途中二度ほど艇の腹をすりましたが。

スタートしてすぐに暑さとは無縁になった。風が適度に吹いているし、水温もまだ低いのでスキンを通して足にひんやりとした気持ちいい感覚が伝わってくる。おまけに水量が多く小さな瀬があちこちに出来ていて楽しめる。今日は写真の撮り方をちょっと変えてみた。艇にミニ三脚で固定してセルフにして漕ぎながら撮影。それと動画もそのまま撮ってみた。でもどうしても艇にカメラを固定して撮ると問題が出てくる。それはどうしても漕ぎながら撮るので動画は良いとしても、写真は艇が左右に揺れるので水平がきちんと取れない写真になってしまうこと。写真のことを少しでも知っている人はわかると思うけど景色を撮る時、特に水平線地平線など地面の線が分かるような写真を撮る時にその絵の中ではきちっと水平線をバランスよく入れるのが基本中の基本。そうでないと見た目にどうにも気持ちの悪い写真になってしまい、どうにも納得がいかないのだ。今度は艇ではなく頭の上に固定するかな(笑)。
途中でヤマセミ、カワセミの集合住宅を(笑)見学したり、トンビとカラスの空中戦を眺めたり、あちこちから聞こえるホトトギスの鳴き声を聞きながら流れに任せてボーっとしたりしながらあっという間に宮リバーパーク。
トンビがのんびりと飛んでいると思ったら、この後カラスに追いかけられて逃げていってしまいました。 昼の休憩をしながら、川原で咲く綺麗な花を楽しむ。
赤い綺麗な橋は、鮠川橋。 同じ様な写真ばかりなのは艇にミニ三脚を固定してセルフタイマーで撮ってるからなんです。
この撮り方の問題点は、きちんと水平を取れない事ですね。 今日は飛び込み岩もしっかり見えてます。
川幅が広くなってきて、ゴールが近いことを知らせてくれる。 途中で、ヤマセミの巣穴を発見。ここ以外にもいたるところにカワセミ、ヤマセミの巣穴が土手に開いていて、さながらヤマセミ、カワセミの集合住宅状態。もうみんないなくなってたけど。
こちらも、動画です。 支流の流れ込みによって川の色が変わった。
さあゴール目前だ。 分かりにくいけど、おじさんがリバーパーク前で頑張って泳いでいました。まだ水冷たいのに・・・・・。

艇を駐車場横の芝生に置いて、ここからはスペシャ号で車までもどる。出発しようとした時に仕事の電話が鳴った。今から車を取りに言ってそれから戻ってきてカヌーを積んで自宅へ帰るとなると、余裕を持って準備をして6時ならOKですよ〜って返事をした。
特に急いだわけでも無かったが、ほぼ予定の時間に自宅へ到着出来て、余裕を持って片付けをしてから仕事をしたのでした。
スペシャ号に乗り換えて車を取りに戻るところ。 さっき下を通った鮠川橋の横を通って。
シングルギアなので漕いでも漕いでもなかなか進まない。  水上から見る川と道路から見る川、表情が全然違って見えます。
車の置いてある川原に到着〜。 再び宮リバーパークへ戻って荷物を積み込み帰宅。


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