OutDoor遊び日記

6月6日(金)
海の上から滝巡り!


今回僕の新たなお気に入りフィールドが一つ増えた。それはシーカヤックガイド小山ハウスのお膝元、小山浦だ。昨日までの大雨の影響で三重県南部のうねりは2m、風速は6mとこの数字だけを見ると僕はビビッてしまうんだけど、実際に現地に行くと湾内は全然問題ない。でもやっぱりスリップストリームで来なくて良かったとつくづく思ったのでした。
今回は鯖さんと二人でお出掛け、近場と言うこともあって朝7時半に我が家に鯖さん号が到着。毎度の事ながらすでに組んだフェザークラフトを2艇鯖さん号にカートップして出発。いつものように伊勢道〜紀勢道〜R42を走り今回は小山ハウスのある小山浦に到着。
準備を済ませていざ出艇、さあ今日はどんなフィールドが僕らを待っているのかと期待に胸を膨らませる〜間もなくいきなり断崖から落ちてくる滝を発見!「おお〜すげ〜、ミニ知床みたい(知床を漕いだことは無いが)」と感動。鯖さんが以前漕いだ時には滝は一本か二本ぐらい、しかもか細い弱弱しい水の流れのものしかなかったらしいが、今日はいきなりざ〜ざ〜と音を立てて流れ落ちて来ている。昨日までの大雨の影響で勢いが増しているようだ。
昨日までの雨は嘘のよう。2艇のフェザークラフトをカートップした鯖さん号。  後ろから見るとこんな感じ。赤いタコさんが笑えるでしょ(~_~;)
(上)さー出発だ〜!Photo by saba
(下)さ〜今日はどんな感じかね〜。
出艇してすぐに目の前に滝が出現。あまりにも近すぎて拍子抜け。しかしこれだけでは終わらなかった。

でも滝はそれだけではなかった、50m漕ぐたび目の前に滝が海へと流れ落ちているのを見ることが出来る。次から次へと違う形の滝が断崖から海へと流れ落ちているんだ。高さは15m〜20mほどのものもありジャ〜ジャ〜と降り注ぐ。滝のすぐ下へと入れる所も多く、カヌーに乗ったまま修行も可能(笑)。
そんなことを、滝を見る度に撮影やら水浴びやらして行ったもんで約1kmを進むのに1時間ほど費やしてしまった。
  
あるわあるわ次から次へと現れる滝!
昨日の大雨の影響でかなり水量が増していたるところで流れ落ちていました。中央写真Photo by saba
滝を見に近寄っていると、いきなり後ろから凄い風と轟音と共にスプラッシュブロウ(潮吹き)があってびっくり。Photo by saba 滑滝状になっているものも。
いったいいくつあるんだろう。約1km進むのに1時間ほど費やしてしまいました。 Photo by saba  そこそこうねりが入ってはいるものの、特に問題なし。
今回も動画をちょいと撮ってきました。

その後は海峡を二つ超えて休憩。本来ならもう一つ先のキャンプの出来る浜まで漕いでいけたら行こうといっていたのだが、前半楽しみすぎたのとしばらく距離を漕いでいなかったので僕が体力的にちょっと無理かもってことで適当な浜でお昼休憩。この周辺はビーチが極端に少ない。ポツポツと見える島もほとんど周辺は岩場で上陸は無理。湾の中へと入っていくとやっと見えてくる。
結局今日はその浜であそんで終了となったのだ。
ひととおり滝を見終わった後は、対岸へ渡ることに。 思っていた以上に横断に時間がかかった。自分の体力の無さを痛感。Photo by saba
お腹も空いてきた事だし、いい時間なので少し先の浜で休憩。  写真では霞んで見えないですが、奥に尾鷲の発電所があります。そして写真の左上の端っこに見えている島が、通称ムーミン島。ムーミンが昼寝をしている格好に似ているからだそうです(^^)。
藪に入って何やらごそごそと探す僕。Photo by saba  ジャ〜ん、木苺の群生を発見!まだ少し早いようで実に成っていないものがいっぱいくっついていました。デザート確保。
そしてこんな所にまで来てすることではないと思うがなぜか凧揚げ(笑) Photo by saba 当然シュノーケリングもしました。

いつものようにシュノーケリングしたり、今回は荷物の中に忍ばせてきたKOUのタコをちょいと上げて遊んだり、野いちごの群生を見つけてデザートにしたりと、けっこう遊べました。そこそこ遊んだし、いい時間になってきたのでボチボチ戻ることにして出艇。もう帰りは大した滝は無いだろうとあまり期待せずに漕ぎ出したのだが、最後にもう一つ楽しませてくれたのでした。
ポチポチとのんびり漕いで行くと、岩場に穴が開いているのを発見。「おお、久々の洞門だ、向こうに抜けてるぞ、行ってみよう」と近付いて行くと、洞門をくぐった先に滝が落ちているのが見える。中に入っていくと頭の上10mほどの所からザーザーと滝が落ちてきている。しばしここで滝見をして楽しんでから、帰路につくことに。
さて、ぼちぼち帰るとしますか。
雲の切れ間から天使の梯子がいく筋も見えていました。
もう、大したところは無いだろうと諦めていると、目の前に洞門が見えてきた。早速中へ入ってみることに。  洞門をくぐるとそこは滝だった。くぐった先には10mほどの高さからザーザーと落ちてくる滝が。
続いて僕も、思いっきり浴びてるように見える。
Photo by saba
 瞬間的にカメラを上に向けて撮影したけどやっぱり水滴に攻撃されてしまいました。
冷て〜滝の下を通過する鯖さん。 洞門あり滝ありと飽きません。

戻る途中で、今回持ってきた折り畳み傘で、ナンチャってセーリングをやってみることにした。でも行きには適当に風が吹いていたのに帰りには止んでしまい、傘で進むにはちょっと力不足なのでした。そしてそこから追い波を受けて一気に湾の奥へ。最後の最後で銚子川を少し遡ってそのあと下ってからスタート地点へと戻ったのでした。
傘でセーリングカヤックに挑戦、しかし風が弱くなってしまってほとんど意味なし。Photo by saba  最後の最後で銚子川を少しだけ遡上。河口部ではいい波がブレイクしてました。

今回の行程12.5km
今回の航路図です。地図をクリックして下さい。

そして6月10日火曜日の夕方6:30〜7:00 NHKのホットイブニング三重の中で、NHKの千賀アナウンサーが小山ハウスの大将の案内で、この小山浦でのシーカヤッキングが紹介されるらしいです。



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