１２月４日（木）
紅葉と小鳥を観賞＆撮影！

今日は午後からしばらく仕事が空いたので、綺麗なお庭を拝見しに行ってきました。この前の日曜日に行った千歳山、その元の持ち主の川喜田半泥子つながりで、今日はＨ山の麓にある半泥子が焼き物を作る為に創設した広永陶園へとＭＴＢでカメラを持ってお出掛け。 いい天気の中、のんびりとした田んぼの横の道を走っていると、横の田んぼのあぜ道を走ってくる動物が目に入った。 ん？？？？犬？？？いや違う、ウリ坊だ！背中にくっきりと筋の入ったまだ小さなウリ坊が一目散に僕の走っている道路の方へ向かって走ってくる。そしてそのまま僕の前方２０ｍほどのところを横切って山の方へと走り込んでいった。かわいいな〜と思いつつ見ていたが、ウリ坊がいると言うことは親もいるはず。辺りを見渡したが親が出てくる気配は無い。安心してその場を通り抜けたのでした。 そして現地に到着。入り口の門の前から中の方を覗くと、いい具合に色付いたモミジが綺麗だ。純和風造りの門や家屋とがバランスよく配置されていてしばらくその場で見入ってしまった。さすが自然人半泥子と感心してしまう。 今日は久々にＰＥＮＴＡＸ　ＭＸに４０ｍｍＦ２．８のパンケーキレンズを付けて持ってきたんだけどどうもＭＸの露出計の調子が良くないようだ。しばらくぶりに防湿庫から引っ張り出してみたが、どうもへそを曲げてしまったみたいだ。露出があいまいなので、別で持ってきた単体露出計で測りながら撮った
途中の田んぼでウリ坊が走り抜けて行きました。	竹やぶの横を通って山のほうへと進んで行く。
（上）広永陶園の入り口から（下）中に入ってしばし散策	今が紅葉真っ盛りというか散り始めで僕の大好きな季節です。
庭の中にはあちこちにモミジが。	奥へと歩いて行く道の脇にも様々な色の木々が。
途中の木ではエナガやメジロが飛び回っていました。	小さいですがエナガって可愛いですね。
しばらく進むと、妙に鳥の声が騒がしいので目を向けた。すると大きな桜の木の所で小鳥がいっぱい飛び回っていた。エナガとメジロだった。そこでバックの中に入れてあったＮＩＫＯＮ　Ｄ７０に７０−３００Ｆ４−５．６を取り付けて小鳥の撮影に切り替えた。忙しく飛び回る小鳥達の木に止まって幹に付いた虫か何かを捕食している間を狙い撮影。ひとしきり飛び回った後カラスの鳴き声が聞こえたとたんにみんな藪の中に入っていってしまった。 仕方ないので場所を移動すると今度は熊笹の籔の中から、ジ、ジ、ジとあまり美しくない鳴き声が。そうこの時期に藪の中から汚い鳴き声で鳴く鳥といえば・・・・・・ウグイスだ。時折木の枝に飛び移って姿を見せるんだけど、どうも僕はウグイスは写真を撮る気になれない。春に縄張りを主張してなく一般的なホ〜ホケキョと鳴く声は好きなんだけど、ウグイス自身の姿はいたって地味。 よく梅にウグイスと形容されるが、あれはウグイスとメジロを混同した為に生まれた言葉だと言うのが今は一般的だ。 と、まあしばしの時間、綺麗な庭と小鳥達を観てのんびりと過ごしたのち、夕方からの仕事があったので現地を後にしたのでした。
黄色のモミジ	オレンジと赤のモミジ
今日のブラブラ撮影のカメラたちです。