１２月１０日（水）
コーヒータイムはトレイルで！

今日は午前は自転車で外仕事に出掛け、午後からは一仕事終えてから里山に自転車でお出掛けと、久々に自転車に乗れた気がした。 で、午後一の仕事を終えてから、久々に落ち葉のトレイルでコーヒータイムを楽しむ為、ポットにコーヒーを入れて出発。天気もいいし昨日までとは違って気温も高くポカポカ陽気。 Ｋの里山へと入って行くシングルトラックへと進む。昨日の雨のせいで粘土質の硬い路面の坂が良く滑る。でも、普段の漕ぎはいまいち重たいが登りのグリップは最高なトライアルタイヤチックなパターンのＴＩＯＧＡ　スクエアエイトのおかげで途中で止まることなく登りを完登出来た。
ポカポカ陽気でいい気持ち	いかにも里山の道と言った感じの、落ち葉がいっぱいのトレイル。
柔らかい日が差し込んでくる。	いきなり横で飛び立って、林の中にフクロウが消えていきました。
登り終えてからは尾根道を軽いアップダウンを繰り返しながら進んで行く。まだ少し木には葉が残っているが、ずいぶん落ち葉が増えて落ち葉サクサクのルートもあちこちにある。一旦ルートの端っこまで行ってから、再び戻ってこようと思い走っていると、突如視界に大きな黒いものが入ってきた！！？？？？そしてあっという間に林の奥へと消えていった。その間約２秒。一瞬あせったが、鳥好きの僕は今のは何だったのか冷静に分析を始めた。 大きさは・・・鷹サイズけっこう大きい 羽の柄・・・茶色と白薄茶のマダラ 頭がずんぐりで、まったく羽音がしない。 と言うことを総合すると、フクロウで間違いない。以前この場所の近辺でコミミズクは見たことがあったが、フクロウは初めてだった。通常の鳥は飛び立つ時に必ずバタバタと羽音がする。しかしフクロウはまったく羽音がしないんだ。あの光景は何度見ても不自然で仕方が無い。 で、その後一度走ってきたルートを再び戻り、お気に入りポイントで落ち葉の上に座ってコーヒータイム。しばし鳥の声と落ち葉が下に落ちる音を聞きながらのんびりとした。
一旦トレイルの端っこまで行ってから、再び戻ってきてコーヒータイム！景色は見えないんですが、鳥の声落ち葉の落ちる音、柔らかい日差しに包まれて、ほんわか出来ます。	このルートで一番テクニカルな倒木！山側の斜面に少し登りつつ、倒木ステアでクリーン！
日が傾いてくると、赤い色のものはより赤く見えて、暖かさを感じます。
湧き水の中にモミジの葉がいっぱい！	これはオブジェ？ゴミではなくて意図的においてあるのできっとそうだと思う。
最近よくカワセミの撮影に来る小さな池の横を通って	激坂を登った後、ジープロードを走っていると、またまたフクロウに遭遇！今日はラッキーでした。
しかし、この時期あっという間に日が暮れてしまうのであまりのんびりもしていられない。再び走りはじめて場所を移動した。しばらくウロウロと里山の中を抜けＩトレイルへと入った。最近時間があるとカワセミの撮影に通っていた小さなため池のあるルートを抜け激坂を登って一般道に出ようと走っていると、薄暗い林の中のジープ道で再び視界に飛び込んでくる飛行物体。 今度はかなり至近距離だ！尾羽の柄やずんぐりした頭もはっきりと見えた！そしてまたまた無音の飛行。 そう、またフクロウを見る事ができたのでした。今まででも近所の里山を走っていて何度かフクロウを見て来たが、一日にしかも短時間で二度も見たのは初めてだ。ひょっとしてさっき見た同じフクロウかな？とも考えたが直線距離で１ｋｍほどあるし、広い田んぼや道路を渡ってこの時間帯に移動するとは思えないのでたぶん別の固体だろう。どちらにしろ、ボチボチ起きて食事に行く準備をしようかな〜ってボーっとした頭で木に止まっていたのを僕が邪魔したんだから、フクロウには悪いことしたな。 とまあ、短時間お遊びコーヒーブレイクは大満足で終了できたのでした。