OutDoor遊び日記

7月31日(金)
ニューアイテムと滝巡り!

 昨日の昼ごろに注文した物が今朝もう届いた。そう、新しいナビを買ったんです。でも一般的なカーナビとはチョッと違うけどね。

今回新たな外遊びのアイテムとして加わったナビは、GARMIN nuvi205だ。余分な機能を一切削り取ってしまい、小さな画面でも分かりやすく使いやすいようにした結果出来たのがこれだ。出た当初はあまりの小ささに“ちゃっちい”とか機能が無いんじゃないの?ってな事を言われていたようだが、値段も落ち着いてきたこの頃は(ほぼ2万円)、シンプルで十分な機能と言うことが取り上げられるようになってきた。
荷物が届いてまず、その荷物の小ささに驚いた。え?ひょっとしてネット詐欺にあったのか?って思うぐらいの荷物の小ささ。10年前のカーナビの箱と比べると9分の1ぐらいしかない(笑)。
取り付けも超簡単、吸盤でフロントガラスに台座をくっつけてパチッとホールドさせるだけ、あとはシガーライターソケットから電源を取っておしまい。

取り付けると早速使ってみたくなるのが人情(笑)。ちょうど今日は仕事がお休みだったので昼ごはんを食べた後、車に乗って、ある沢の調査に出かけたのでした。
タッチパネル式のインターフェイスも分かりやすく、すぐに使える。初めて行く場所なのでナビの性能が分からないから、ちょっと不安だったけどとにかく行ってみることに。
NewアイテムのGARMIN nuvi205(右)と携帯電話(左)。そんなに大きさが変わらない。はたして実力は? 付けると試したくなるのが人情、早速お出掛け(笑)
沢への入り口もバッチリだったし、木に囲まれていてもロストする事はありませんでした。  ここからは、スペシャ号に乗り換えて押して登っていきます。ナビも取り外してポケットに入れてスタート!

目的地をピピッと入力して後はナビ任せ。あまりの小ささに、「運転中は見難いかもしれないな〜」って思っていたのだけど、実際に走り出すとそんなことはまったくなかった。見やすい道路標示でまったく初めての沢への入り口も一発で入って行く事が出来た。
しばらく狭い山道を登って行き、ほぼ目的の場所へ。車の止めれそうな場所を見つけて無事到着。
さてここからは自転車でのんびりと沢の状況を調査しながら進んで行く事になる。ここでGARMIN nuvi205の本領発揮となるのだ。
ポータブルのカーナビでは当たり前になっている内臓電池で動くので、車から降りても取り外して持っていける。そこまでは一般的なポータブルカーナビと同じ。でもこいつはこの小ささなので、ポケットにそのまますっと入れて行けるのが嬉しい。山の中で木々に覆われて通常ならロストするような場所でも、さすがGARMIN。WAAS(静止衛星を利用してさらに位置精度を上げるもの)にしてあるとまったく問題なく測位してくれて自分の場所を知らせてくれる。
苔むした岩肌と、覆いかぶさる緑 所々堰堤があるので、実際に沢を歩くときはこれらを避けて行くことになります。
ここの所の雨の影響か?水量が適当にあり、滝もあちらこちらに。沢歩いたら気持ちいいだろうな〜って思いました。

ナビのことばかりで、肝心な沢の事を書くのを忘れていたけど、布引山地の西側の知る人ぞ知る沢は、苔むした岩々や小さな滝があちこちにある。今回は沢沿いの道からず〜っと見て行っただけだったけど、実際に沢を歩いて登ったらさぞかし楽しいだろうと思う。ここの所の雨で水量が増えていたのもあるだろうけど、ザーザーと勢いよく流れ落ちる滝もあり、ここを踏破するにはどのルートを通ったらいいかな?なんて考えながらひたすら狭い道を登って行った。
ある程度高度を稼ぐと、最後に結構大きな滝があった。そこからは段々と沢と道の高さが離れてきて、道から見ると下の方に沢が見え隠れするようになってきた。そこそこ登った所で休んでいると、急に山の上の方から雲が流れ落ちてきた。太平洋側から来た雲が山を越えて降りてきたのだろう。天気が崩れては困るので、とりあえずそこで引き返す事にした。
下りは楽なもので、一切漕がずにドンドン進んで行く。ある程度降りてきてもう少しで車まで戻ると言う所で、沢に下りて一休みすることにした。持ってきたコンロで湯を沸かし、コーヒーを入れて一休み。すぐ近くをオオルリが横切ったり、オニヤンマが侵入者(僕)の様子を見に来たりと和ませてくれる。
4段に落ちる小さな滝 高さ約3mの滝、水量が少なければ登れるかな?
周りの植生が変わってきました。 ふと、空を見ると東から雲が流れ下ってきてました。
とりあえず引き返し、手ごろな川原に下りてコーヒーブレイク!沢の音、鳥の声に包まれて飲むコーヒーは美味しかった。 nuvi205はバッテリー駆動4時間なのでこの程度のお遊びなら問題なく使えます。当然PCと繋ぐ事ができるので、今までのハンディーGPSと同じような使い方ができ、ログもPCに落とし込めるし、PCで設定したルートやポイントもナビにアップロードできます。ただし防水機能はありません。
帰り道に旧長野峠のも一つ上にある明治時代の長野トンネルを見に行きました。峠付近は凄いガスで雲の中〜でした。  もやの中にポッカリと口を開けた旧々長野トンネル!アンコールワットの遺跡みたい。

一休みした後は、すぐに車まで戻り帰路に着いた。途中、明治時代のトンネルを見に行ってからのんびりと帰ったのでした。


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